伊予市議会 > 2018-12-04 >
12月04日-03号

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  1. 伊予市議会 2018-12-04
    12月04日-03号


    取得元: 伊予市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-04
    平成30年第6回(12月)定例会         平成30年伊予市議会第6回(12月)定例会会議録(第3号)平成30年12月4日(火曜日)       ──────────────────────────          議   事   日   程(第 3 号)                    平成30年12月4日(火曜日)午前10時開議開 議 宣 告 第1 会議録署名議員の指名 第2 一般質問閉議・散会宣告       ──────────────────────────  本日の会議に付した事件 日程第1から日程第2まで       ──────────────────────────  出席議員(19名) 1番  森 川 建 司 君             2番  吉 久 俊 介 君 3番  川 口 和 代 君             4番  向 井 哲 哉 君 5番  平 岡 清 樹 君             6番  高 田 浩 司 君 7番  大 野 鎮 司 君             8番  門 田 裕 一 君 9番  日 野 猛 仁 君            10番  北 橋 豊 作 君11番  佐 川 秋 夫 君            12番  谷 本 勝 俊 君13番  正 岡 千 博 君            14番  田 中 裕 昭 君15番  武 智   実 君            16番  久 保   榮 君17番  田 中   弘 君            18番  若 松 孝 行 君19番  水 田 恒 二 君  欠席議員(なし)       ──────────────────────────  説明のため出席した者市長      武 智 邦 典 君      副市長     山 先 森 繁 君教育長     渡 邉 博 隆 君      総務部長    坪 内 圭 也 君市民福祉部長  武 智 茂 記 君      産業建設部長  木 曽 信 之 君特命プロジェクト推進部長兼危機管理監     教育委員会事務局長学校教育課長        長 尾 雅 典 君              靏 岡 正 直 君会計管理者兼会計課長             総務課長    河 合 浩 二 君        武 智   亨 君財政課長    皆 川 竜 男 君      危機管理課長  新 田 亮 仙 君税務課長    藤 本 直 紀 君      福祉課長    泉   一 人 君子育て支援課長 下 岡 裕 基 君      長寿介護課長  室   潤 子 君市民課長    渡 辺 悦 子 君      健康増進課長  大 西 昌 治 君農業振興課長農業委員会事務局長       農林水産課長  角 田 栄 治 君        向 井 裕 臣 君経済雇用戦略課長大 谷 基 文 君      都市住宅課長  三 谷 陽 紀 君土木管理課長  武 智 年 哉 君      環境保全課長  泉     仁 君未来づくり戦略室長              水道課長    野 島 康 博 君        空 岡 直 裕 君教育委員会事務局社会教育課長         監査委員事務局長出 来 和 人 君        山 岡 慎 司 君中山地域事務所長宮 崎 栄 司 君      双海地域事務所長森 田 誠 司 君       ──────────────────────────  事務局職員出席者事務局長    米 湊 誠 二 君      次長      西 山 安 幸 君       ──────────────────────────               一般質問通告者一覧表発言 順位発言者氏名発   言   要   旨1大 野 鎮 司1 スマートフォンを使って楽しく健康ポイント  (1) プロポーザル方式で決定したようだが、その後の状況は。  (2) 具体的な方向性は。  (3) スマートフォンをお持ちでない方への対応策は。 2 農商工連携について   県外の自治体と友好協定を結んではどうか。 3 小・中学校のエアコン使用について   各地域によって柔軟な使用方法を。2水 田 恒 二1 障害者雇用について再度問う   9月定例会で、官公庁の障害者雇用水増し疑惑に関して一般質問したが、本市においては、何ら不正はないとの答弁があった。地方自治体を含む官公庁の障害者雇用に際し、応募資格に健常者には求めない条件を求める事例がある。かつて本市にもあったと記憶するが、今日、本市の障害者雇用に際し、健常者には求めないのに、特に障害者には応募資格に付記している内容はあるのか。あれば、今後いつまでに、どのように対応するのか。 2 議会における理事者の答弁   議会の一般質問における理事者の答弁に際して、ほぼ同一内容の質問が複数の議員からあった場合、理事者からの答弁は同一内容であるべきと思うが、議員によって答弁内容に違いがある場合がある。   今後、2番目、3番目の議員への答弁は、1番目にした議員への答弁とほぼ同様の内容であるべきと思う。今後の本市の議会における答弁姿勢をお示しください。 3 公用地の借地化解消   学校等の公用地の中には、民間からの借地がどのくらいあるのか個別にお聞かせください。購入するより大幅に借地のほうが安いので、購入しないのなら、具体的に数字を示して説明願いたい。過去にも質問したが、それ以後一部公有地化があったように思う。特に学校等は公有地であるべきと思う。近い将来、学校が廃校等になることが想定されるならいざしらず、長期にわたって学校として存続するなら公有地化してはどうか。学校以外の公用地の借地に関する方針も主なものはどうするのかお聞かせ願いたい。 4 市民委員の募集に関して問う   広報いよし11月号の10ページに「市民委員を募集します」との記事がある。応募資格の要件の中に「平日の昼間に開催する会議に出席できる人」との項目がある。これでは、平日の昼間に体が空いている人、もしくは働いている世代の中で、休んでも収入に影響のない生活にゆとりのある人しか応募できない。幅広い市民の参加を求めるには、この要件を外すべきである。   今後もこの要件にこだわるのか、それとも外すのかお聞かせ願いたい。 5 道の駅等の市関連駐車場の使用方法  近年、全国各地の道の駅等において、キャンピングカー等の大型車両が長時間、時には長期にわたって駐車する例があり、問題化している。駐車枠をはみ出して停め、はみ出した牽引装置等に接触、衝突する事例もあり得る。その防止のために、バスや大型車の枠内に停めたり、奥の一番端に停めたりする方法や、はみ出た牽引装置に1メートル強の竹竿の上端に赤色などの50センチメートルの四角の布を付け、はみ出していることが一目瞭然でわかるようなものを用意しておいて、貸し出すなどすれば、そのような事故は防げるのではないか。利用するのは市民だけではなく、市外の方も多いため、そのような事故に遭い、愛媛や伊予市に悪印象を持って帰ってもらっては申し訳なく、できる範囲で対策を講じるべきではないか。3川 口 和 代1 伊予市独自のエンディングノート
     (1) 伊予市独自のエンディングノートをつくろう。  (2) エンディングノートを通して、高齢者のコミュニケーションを。 2 COOL CHOICE(賢い選択)の取り組みを  (1) 「ガラスの地球を救え!」プロジェクトの映画の上映を。  (2) 「COOL CHOICE」の取り組みを伊予市全体に広げよう。 3 移住・定住に関する推進体制の整備  (1) 地域おこし協力隊について  (2) 移住・定住の活動を市民に知ってもらおう。 4 望まない受動喫煙の防止について   望まない受動喫煙防止のための伊予市の喫煙ルールをつくろう。  (1) 路上で。  (2) 子ども・妊婦・患者のいる場所で。  (3) 各施設で。  (4) 飲食店で。  (5) 職場で。  (6) 望まない受動喫煙や禁煙についての相談窓口を。4平 岡 清 樹1 「ますます、いよし。ブランド」認定事業のその後について  (1) ブランド認定は、なぜ3年で切れるようにしたのか。世間一般に認知されるまで効果が薄いと感じるが、どうお考えか。また、認定した企業に対し、これまで状況や効果などのヒアリングを行っているのか。  (2) イベントなどで活動しているが、認知度は上がっていると感じているのか。アンケートデータなどの集計があれば、教えてほしい。  (3) ブランド認定前と認定後における企業の売り上げに関するデータなど把握しているのか。また、認定品の常設販売箇所はどこに、何カ所あるのか教えてほしい。  (4) ふるさと納税の返礼品に本市が自信を持って認定した商品の詰め合わせセットにするなど、工夫して全国にもっとPRしてはどうか。  (5) 第1期目の認定企業が、ブランド認定してもらって、結果「良かった」と実感してもらえるように、売り上げの数字と働く意欲の高揚というところに目標を持ち、結果を求めてスタートしてみては。また、そのために必要であれば、新たな部署の設置も検討してはどうか。 2 犬猫の殺処分に対する取り組みについて  (1) 本市で保護された犬や猫は、まず、どのような環境のところに保管しているのか。そして、どのタイミングで送致されるか。また、送致された後に飼主さんが現れた際、本市としてはどのような対応をとり、送致された動物はわかりやすい状態で再会できるのか。  (2) 猫の避妊去勢手術をする場合、1、2万円程度の費用が必要だが、本市から一律2,000円の補助が出ると聞いている。この補助額の年間予算と26年度から29年度における各年度の利用件数と、犬や猫の苦情は何件あったのか教えてほしい。  (3) 本市では、このようなボランティア団体との連携はいくつあるのか。それがない場合、ボランティア団体と率先して連携する気持ちはあるのか。そして、こちらから声掛けを行い、連携を実現して殺処分ゼロを目指すことは可能か。  (4) 伊予市民も殺処分ゼロを願う市民は多いと思うが、小さな命を守るため、殺処分ゼロを目指すためのふるさと納税を創設し、その財源確保の寄付を募ることを提案するが、理事者の御所見をお伺いしたい。5向 井 哲 哉1 ため池の現状及び今後の維持管理について   7月の豪雨によるため池への影響、今後起こる可能性がある地震への対策をふまえ、ため池の現状及び今後の管理について  (1) 7月豪雨による市内のため池への影響はあったのか。また、その後の点検状況は。  (2) ため池の維持管理について、今後存続させる池、させない池の区別はどのように区分されるのか。  (3) ため池ハザードマップの活用について 2 災害時の避難所・福祉避難所の開設体制等について  (1) 福祉避難所を必要とする対象者の現況の把握は。また、福祉避難所が開設された際の周知方法は。  (2) 現在指定されている福祉避難所は適切な運営ができるものなのか。また、見直しの予定は。  (3) 災害時の情報収集において携帯やスマートフォンが有効であるが、充電コーナー等の備えについて対策は。避難場所、避難所での電力供給対策は。6門 田 裕 一1 発達障がいに関して「トライアングルプロジェクト」(家庭と教育と福祉の連携)の推進について  (1) 相談窓口の一元化を。  (2) 就労期の発達障がい者に対する支援について 2 お悔やみコーナーの設置について   お悔やみコーナーの設置を。 3 新産業の導入について  (1) シェアリング・エコノミーの取り組みについて    (眠っているさまざまな資産を社会で共有し活用していくこと)  (2) QRコード決済などのキャッシュレス化について 4 道路照明灯スポンサー事業について   道路照明灯スポンサー事業を。 5 道づくりサポート事業について   道づくりサポート事業を。 6 市民と共に展望台を   展望台づくり事業を。7森 川 建 司1 市街化調整区域等の見直しによる市全体の均衡ある発展をめざして   武智市長が議員時代に市街化調整区域の将来におけるあり方を問うてから(平成21年3月議会)、約10年が過ぎた。厳しい財政状況の継続する中、人口増、企業誘致増が見通せていない。市長の見解を問う。  (1) 前市長答弁と元担当部長答弁における進捗(実行)状況は。  (2) 武智市長が5年半、市長として「市街化調整区域の開発基準の拡大や伊予市への権限移譲」などにどう取り組んだのか、具体的な活動について  (3) 平成29年度市街化区域人口は前年から422名増え、目標値を96名上回っているが、市街化調整区域都市計画区域外地区の人口推移は。 2 松山圏域活性化戦略会議について  (1) 松山圏域活性化戦略会議のメリットとその課題は。 (問(2)(3)は、松山圏域活性化戦略会議資料から問う)  (2) 平成32年度に地域公共交通網形成計画が策定されるが、県や松山の構想は。本市としてどういう構想(完成絵図)をもって計画策定に臨んでいるのか。また、構想は市民の意見は反映しているのか。  (3) JR車両基地跡地の活用は計画されているが、新設の車両基地を活用した道路整備、企業誘致、新駅周辺の宅地整備について  (4) 松山、松前町の事業所数の伸びが顕著であるとあるが、伊予市との比較を教えてほしい。合わせて国道56号沿い東側の企業誘致への方策は。 3 いじめ、不登校ゼロを目指して   いじめ、不登校の現状と対策を問う。  (1) 平成29年度と平成30年10月末現在における各校区のいじめの件数、不登校者数といじめ解消率、不登校者の復帰者数は。  (2) いじめ、不登校ゼロにむけての学校や教育委員会の取り組みは。  (3) 校長や担任の先生等の識能・資質向上のために取り組んでいる事項は。 (問(4)(5)(6)(7)は、伊予市いじめ防止等の基本方針及び子ども・若者育成支援強調月間資料から問う。)   以下の4項目の推進のために市、教育委員会、学校がどのように具体的に活動したか。  (4) 共食の推進と生活習慣の見直し  (5) 保護者が家庭の重要性を認識し、家庭でのしつけの在り方や親の役割などの周知は。  (6) 地域が一体となって、家庭の子育てを支援する活動は。  (7) 伊予市いじめ防止等のための基本方針の見直しの方向性等は。  (8) 家庭教育支援条例への取り組みは。            午前10時00分 開議---------- ---------------- ------------------------------------------------------ ------------ ---------------------- -------- ----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- -------------------------- -----------------------------------------------------            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(佐川秋夫君) これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程はお手元に配付しておりますので、その順序によって審議をいたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(佐川秋夫君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において1番森川建司議員、2番吉久俊介議員を指名いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 一般質問 ○議長(佐川秋夫君) 日程第2、これから一般質問を行います。 発言の通告がありますので、順次質問を許可します。 なお、発言残時間及び発言回数をモニターに表示しますので、御確認を願います。 大野鎮司議員、御登壇願います。            〔7番 大野鎮司君 登壇〕 ◆7番(大野鎮司君) 改めまして、おはようございます。 議席番号7番、公明党、大野鎮司です。佐川議長に許可をいただきましたので、一般質問を行います。武智市長をはじめ、関係理事者の皆様の明快な御答弁をよろしくお願い申し上げます。 それでは、通告に沿って質問をいたします。 まず、1問目ですが、スマホを使って楽しく健康ポイントについてお聞きいたします。 昨年9月議会において質問、提案しましたその後の質問でございます。具体的な他市の取り組みを紹介し、利用者さんは楽しみながら健康増進、たまったポイントでサービスを受けられる、協力店はお客さんが増える、市は市民の健康増進がされることにより、医療費の抑制、健康診断の受診率がアップ、誰も損をしないこの制度、ぜひ本市でも早急に取り組むべき、御見解をお聞かせくださいとお聞きしましたところ、非常に前向きな答弁をいただき、早速この事業を予算化、今年の夏、委託業者がNTT四国さんに決定されたとお聞きしました。素早い対応、早期実施に向けての行動に心から感謝申し上げます。 そこで、以下の3点をお聞きいたします。 プロポーザルで決定したようですが、何社応募があり、評価の差は大きかったのでしょうか、お聞かせください。 2点目、具体的な方向性はとして以前も提案いたしましたが、ポイントがたまるとキャラクターが成長して、楽しく、長くいろんな世代が使いやすいような仕様にされているのでしょうか。また、市内企業さんと連携をして、ポイントでサービスを受けられるようにするなど、どのようにお考えでしょうか、お聞かせください。 3点目、スマホをお持ちでない方の対応策はどのようにお考えか、以上、3点よろしくお願いいたします。 ◎市民福祉部長(武智茂記君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 武智市民福祉部長市民福祉部長(武智茂記君) スマホを使って楽しく健康ポイントについて3点の御質問をいただきました。 まず、1点目のプロポーザルの応募、評価につきましては、2社の応募でありました。採用に当たっての採点は、大きくは内容、企画と価格に分割し、全体として8項目について5段階評価を行ったものです。審査委員5人をもって採点し、500点満点中、A社が334点、B社が316点でありますので、比較的差の開きはなかったとの評価であります。 2点目の具体的な方向性についてお答えいたします。 本市がとっております具体的なインセンティブは、大野議員御提案の方向とは少々違っておりますが、それは、歩数に応じバッジやスタンプをコレクションすることができ、その種類を多くしながら、また自分の写真などをデコレーションしながら楽しんでもらうことができるものです。伊予市が定める五勇士のバッジデザインも収集することができ、おもしろいものになるものと期待しているところです。市内企業との連携にありましては、市施設の指定管理者の協力を得ながら、初年度はスタートを切り、実績等を把握の上、順次市内業者の協力を得ていくものとする予定です。 3点目のスマホの未所持者への対応策については、ポイントカードにより参加を促していくための検討を行っているところです。 いずれにいたしましても、本事業が、市民の健康づくりに大きく寄与できることを願って、推進に努めてまいる所存です。 以上、答弁といたします。 ◆7番(大野鎮司君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 大野鎮司議員 ◆7番(大野鎮司君) 大変前向きなといいますか、ほぼほぼ御提案どおりの方向性で進めていただけるということで、大変感謝申し上げます。 再質問ですが、大体どれぐらいの時期に実際稼働の予定をされているんでしょうか、その1点よろしくお願いします。 ◎健康増進課長(大西昌治君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 大西健康増進課長健康増進課長(大西昌治君) 私のほうから大野議員の質問にお答えをします。 この健康ポイント事業につきましては、アプリ等、それとポイントカードの2点で進める予定なんですが、アプリにつきましては、平成31年3月から配信する予定としております。ポイントカードにつきましては、31年度ということですので、31年4月から実施する予定としております。 以上です。 ○議長(佐川秋夫君) よろしいですか。 ◆7番(大野鎮司君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 大野鎮司議員 ◆7番(大野鎮司君) ありがとうございました。来年3月からアプリのほうがスタート、またポイントカードも来年の4月からと早々の実施に向けてなんですけど、どのような感じで広報活動とか、あとアプリを配信するにしても、多分スマートフォンでダウンロード等していただかないといけないと思うんですが、その辺はどのようにお考えでしょうか。 ◎健康増進課長(大西昌治君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 大西健康増進課長健康増進課長(大西昌治君) 私のほうから再々質問にお答えをします。 このアプリのQRコードにつきましては、広報紙のほうで2月号でこの周知のほうを図ってまいりたいと思います。また、ホームページにおきましても、同じような時期に周知のほうをしてまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(佐川秋夫君) 次へ行ってください。 ◆7番(大野鎮司君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 大野鎮司議員 ◆7番(大野鎮司君) それでは、2問目に移りたいと思います。 農商工連携についてお聞きいたします。 10月、産業建設委員会で行政視察を行いました。詳しい内容は、最終日の報告や議会だよりに記載されると思いますので、ここでは省略いたします。私が一番興味を持ったのは、恵庭市が行っております農商工等連携推進ネットワークの中でも県外の市と友好協定を結び、互いの市の特産品やいいところ、得意なことを連携し、新商品を開発、またお互いの市でマッチング事業を開催、また共同でアンテナショップインターネットサイトを運営し、お互いの農産物や特産品を販売しておりました。互いのいいところ、得意分野をうまく合わせることで、一つの市ではできなかったことができるようになる、またアンテナショップネット販売サイトを共同で運営すれば、かかる予算は少なくなり、販路は増えます。こうすることで、本市が他市に誇れるキウイやクリ、ビワ、ハモ、また削り節など販路拡大や価値が上がり、生産者さんも喜んでもらえるようになってくるのではないかと考えます。 現在、松山を中心とした連携がなされておりますが、愛媛、四国以外の市や町とのこの恵庭市のように友好協定を結べるように行っていくべきと考えますが、御見解をお聞かせください。 ◎産業建設部長(木曽信之君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 木曽産業建設部長産業建設部長(木曽信之君) 農商工連携に関する御質問について答弁申し上げます。 議員お示しのとおり、本市では現在、広域連携として、まつやま圏域未来共創ビジョンに参画し、農林水産物を活用した新商品開発やイベントへの共同出展等を通して、農林水産業の活性化に取り組んでおります。また、農商工連携として、中山栗産地力向上促進事業中山栗特産品開発事業を並行して支援し、生産振興に努めながら、中山栗を使用した新商品開発や既存商品のブラッシュアップなどに取り組んでいるところです。両取り組みとも、目的の達成にはなお時間を要しますが、議員御提案の恵庭市と道外市の友好協定に基づく取り組みや恵庭市農商工等連携推進ネットワークの活動などは、先進地事例として大いに見習うべきものと認識しております。 しかしながら、本市には、農業者と商工業者等との日常的に情報を共有し、県外市連携の中軸となり得る組織が現状ございません。つまり、先進地の例がにわかに本市に当てはまることは難しいわけであります。それぞれの沿革もありますし、経験や考え方の差も無視できない要因であると考えられます。まずは関係機関連携のもと、自助の取り組みとして同組織を構築する必要があることから、その可能性について研究する段階との判断であります。 以上、答弁といたします。 ◆7番(大野鎮司君) 議長
    ○議長(佐川秋夫君) 大野鎮司議員 ◆7番(大野鎮司君) ありがとうございました。この前、私たちが行政視察させていただいた恵庭市だったんですが、先ほど部長の答弁で、現在そういった組織がないということでございます。これから研究していただけるというふうな答弁ではございますが、その恵庭市の中の勉強した中で、やはり農業、工業、商業とか、そこの組織のトップの方とあと市長等の行政のトップがしっかり自分の市を盛り上げるといいますか、農商工連携をして収支を増やしていこうというふうなことを率先して、まずそこから始まったとお聞きしました。 今先ほど答弁にあったとおり、松山市連携でいろいろされていることとは思うんですが、大体愛媛県の中、オール愛媛でやっていくということも大事なことなんですけど、大体中央というたらほとんど同じような市が集まっているのではないかなあというふうに私は感じております。例えば、ちょっと東予のほうに行きますと、四国中央市でしたらお茶を何か商品開発しているかと思うんですけど、例えばお茶と中山栗とで宇治金時みたいなとか、そういった発想とかもできていけるのではないかなというふうに思います。今、これから農業生産者の方も高齢化が進み、だんだんと担い手不足になる中、今後の伊予市のクリやキウイの農家をしっかり確保していくには、非常に大事な施策の一つかと思います。 そういう点ではやはりもうけないと担い手というのはできてこないんじゃないかなあと思いますので、そういった点で今までと周りと同じことをやっているのではなくて、さらにしていっていただきたいなあというふうに思います。ちょっとむちゃな再質問かもわかりませんが、再度そのようなお考え、また意気込みをお聞かせ願えたらと思います。 ◎農業振興課長(向井裕臣君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 向井農業振興課長農業振興課長(向井裕臣君) 大野議員の再質問にお答えをいたします。 ただいま大野議員から御質問いただきました内容につきましては、私ども答弁させていただいた内容の同組織の構築について研究する段階というふうなところを踏まえての内容かというふうに考えております。そちらの部分も踏まえてお答えをさせていただいたらと思います。 議員が視察研修されました恵庭市につきましては、農商工等連携推進ネットワークという名称かと思いますけれども、さまざまな事業の一環として中軸となり、友好都市連携事業を実施されておられるというふうに認識をしております。先ほど議員のほうから御提言いただきましたように、さまざまな取り組みに取り組んだ中で農商工の発展というふうなことについて伊予市も進めていくべきであろうという御提言をいただいたかと思います。まさにそのとおりだと思います。ただし、やはり自助の取り組みというふうなことを、答弁書の中にもございましたけれども、本市も以前に四国外の市と連携を図ったことがございます。ただし、各市の担当課が橋渡しを行わなければ継続ができないという取引から脱却ができませんでした。そういった意味で、やはりその取り組みには自助の取り組みとしてというふうなところ、恵庭市につきましても、道外市はきっかけこそ行政であったと伺っておりますけれども、その後の取引につきましては民民で行っており、そのことが成功につながっているというふうにも受けとめられるというふうに認識をしております。したがいまして、本市におきましても、恵庭市の事例にのっとり、商工会議所、商工会、JA、また各種団体等においてまずは他団体との情報共有に資する場の設定等についてその必要性、可能性、また要望の可否等について意向聴取が必要というふうに考えておるところでございます。 以上でございます。 ○議長(佐川秋夫君) わかりましたか。            〔7番大野鎮司議員「はい」と呼ぶ〕 ○議長(佐川秋夫君) それでは、次に行ってください。 ◆7番(大野鎮司君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 大野鎮司議員 ◆7番(大野鎮司君) それでは、3問目、最後の質問に移りたいと思います。 小・中学校のエアコンの使用についてお聞きいたします。 このことに関して、予算や施工方法、これからのこと、さまざまな御意見があると思いますが、私は何回も質問したこの小・中学校の普通教室にエアコンを、これが設置されること非常にうれしく思います。子どもたちはもちろん、多くの保護者の方も大変喜んでおります。ぜひとも早期設置、稼働に向けて頑張っていただきたいと思います。しかし、気になることもあります。今回、国の補助もあり、多くの自治体が設置の動きがあります。施工業者が間に合うのか、ランニングコストを抑えるために電気とガスをどう検討していくのかなどなど、お聞きしたいことはありますが、今まさにこれらのことを精査されていることと思いますので、一番よい方法を選択されるとの前提で、今回は使用に対してのことを若干お聞きいたします。 待ちに待ったエアコン、もちろん節約はしなくてはいけませんが、経費が経費がと目くじらを立てて余り使用されないようになってはどうかと思います。聞くところによりますと、冷房は使用するけど、暖房は使わないとお聞きしました。中山や地域によっては冷房より暖房のほうがいいという学校もあるのではないかと思います。また、時には零下や寒さが厳しい冬もあると思います。地域やそのときの季節の温度や湿度によって柔軟な使用方法でいかれるのか、お聞きいたします。 ◎教育委員会事務局長(靏岡正直君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 靏岡教育委員会事務局長教育委員会事務局長(靏岡正直君) 3点目の小・中学校のエアコン使用について私からお答えいたします。 整備後におけるエアコンの運用につきましては、設備の整備目的から、児童・生徒の体調を最優先に考えた使用法についてこれから検討してまいりたいと思います。本年度、文部科学省では、教室の望ましい環境基準を10度以上30度以下から、17度以上28度以下へ変更いたしました。こうしたことを踏まえて、エアコンの使用に当たっては、今回の整備目的であります猛暑による健康被害の防止と学習能率の向上という観点を重視しながら、気温に応じた使用を前提に基本ルールを定めるとともに、地域性も考慮して対応したいと考えております。 なお、現在の市内小・中学校における暖房器具の使用については、冬場は気温が10度を下回り、学校が必要と判断した場合に、ガスや灯油による暖房を行っています。もちろん子どもたちの体調管理や学習環境に影響を及ぼす可能性がある場合は、教室の状況に応じて、使用時間や設定室温を柔軟に運用し、快適な学校生活が送れるよう努めております。中山地域に勤務する教職員に確認いたしましたところ、石油ストーブなどの暖房器具のほうが温かく感じますし、屋外で活動した後の冷えた手足を温めるのに便利とのことでした。このため、冬場は既設の暖房設備を原則使用するものとし、寒さの状況、児童・生徒の状態に応じて、エアコンの補助的、一時的な使用について柔軟に認めてまいりたいと考えております。 以上、答弁といたします。 ◆7番(大野鎮司君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 大野鎮司議員 ◆7番(大野鎮司君) ありがとうございました。子ども議会でもほとんどの子どもが言っていたこのエアコン、いよいよ実施に向けて今動き出しておりますが、本当にたくさんの方が待ちに待っております。いろいろ今後のことを考えますと、予算のことや経費のことが非常に心配事は多いかもしれませんが、この時の流れと申しますか、今の御時世ではありますので、早急に実施に移していただきたいなあというふうに思いまして、私の一般質問を終わりとさせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(佐川秋夫君) 続いて、水田恒二議員、御登壇願います。            〔19番 水田恒二君 登壇〕 ◆19番(水田恒二君) おはようございます。 本日は5点にわたって質問をさせていただきます。お手元に配付しております発言通告要旨に基づいてやらせていただきます。 1番目、9月の定例会におきまして、官公庁の障害者雇用水増し疑惑に関して私は一般質問させていただきました。それ以降、具体的に中央省庁においてもそれではいかんということで雇用を拡大するという方針が出ましたけれども、しかしながらその雇用の募集の仕方に関して、愛媛新聞が10月27日、そして朝日新聞が10月26日ということで2日にわたって、逆でしたかね、26日に愛媛新聞、27日に朝日新聞ということで、大きく愛媛の場合は障害者求人に不適切条件、朝日のほうは不適切求人「前例まねた」という格好で大きく報道をされております。財務省や国税庁においても、今まで応募資格の中に自力で通勤できる、介護者なしで業務遂行が可能、何か一見当たり前かのようには見えますけれども、しかしながら例えば車椅子で動いている人は、全員が車で通勤ができるわけではありません。そういうときに家族なり友人がお手伝いするということもあるでしょう。そういった、そしてほんのちょっとしたこと、例えば、今ではそんなことないんかもしれませんけどもがタイムレコーダー。あれにしても、ちょっと持って入れるのが困難な人もおるし、かつては来たら判こをつくというような方式もあったようでございますが、その判こを押すのを手伝ってあげるとか、要するによく言われるところの適切な配慮、それが仕事に大幅に影響するような配慮じゃなくっても、簡単な配慮をしてあげることによって、通勤なり勤務が可能になるというようなことですが、ここで私がこの2つの愛媛、朝日の両方の不適切な求人内容であるという記事に関して思い当たったことがあるわけです。 といいますのが、新市が発足してもう13年目に入るわけですけれども、その冒頭に私は事情がありまして身体障害者の会の会長に推挙されて、皆さんのお世話をすることになったわけでありますけれど、そのとき市のほうから、今度市のほうで障害者の求人採用をやりたいということで、会員の皆さん方に御案内してくれんかということで内容を読ませていただきました。今の内容と全くほぼ同じような内容。要するに、自分で出てきなさいと、仕事場には。できたら自分でしなさい。当時、今と違いまして障害者用トイレもありませんし、通路も非常に狭かったです。一番典型的な例が、今の駐車場のとこにはかつて県の土木事務所が多分あったと思うんです。あそこなんか本当に難儀やるような狭いところで、木造のところで、2階に上がるのも大変だし、ましてや1階でもそうですけど、狭い、狭いということで、後ろ通るのもやっとこさというような、こういうような状況の中では、障害者は執務室の中を移動することさえ困難であります。 今の状況の中では何とかかんとかいけると思いますけど、そういったことで、かつて私が見させていただいた十二、三年前の今全国で問題になっておりますこの要項に関しまして、本市においてはどうなんだろうかと。要するに、障害者雇用に際して、健常者には求めない内容を障害者には求めるというふうなことで、かつてあった本市の同様の内容が現在どうなっているんだろうかということで、当然あれば中央省庁においても改めなさい、改めようという空気が起こっているし、各県においてもいろんな県が、例えば奈良県等は、もう91年から同様のそういう要件を付加していたというふうにも聞きますし、もちろんそこはもうそういうなのをやめていきたいというようなことを言っております。和歌山県においても、人事担当者は、表現のあり方について検討してみたいということを言っておりますので、本市においても既にそういうなのを撤廃しているのか、もしくはそういった記事を目にして何とかのけようと、何とかして皆さんが気持ちよく働けるよう、就職に応募に手を挙げやすいような条件をつくりたいというふうに思っていてくれるのではないかというふうに私は思っておりますけども、その辺についてぜひ現状と展望についてお聞かせいただいたらと思います。 ◎市長(武智邦典君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 武智市長            〔市長 武智邦典君 登壇〕 ◎市長(武智邦典君) 水田議員より障がい者雇用について再度問うの質問にお答えをいたします。 このことにつきましては、マスコミ報道の後、直ちに本市の状況を確認いたしましたところ、平成30年度の臨時職員の募集案内に、自力による通勤が可能で、介助なしで職務の遂行が可能な人とする条件をつけて募集をしておりました。今後の募集に際しましては、これらの条件を削除し、募集をしてまいりたいと存じておりますので、よろしくお願いを申し上げます。 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) 前向きな答弁どうもありがとうございました。それ以外にも合理的配慮という言葉が、障害者雇用促進法の中にも明記されておりますので、ほかの場面においても点検していただいて、仕事の大幅な停滞につながるのは、そこまで私たちも要求しませんけれども、しかしながらほんのちょっとした温かい心がすばらしい市が生まれるもとにもなっていきますので、その発展のもとは市の職場から生まれるのではないかというふうに思います。それから地域にそういった優しい心を広げていくという意味で、ぜひさらに点検していただいて、ほんのちょっと確かに市の仕事が遅れるかもしれないけれどというふうな点は、もちろん何とか配慮ができればしていただきたい。大幅なところまで、市の業務が停滞するまで私もしろとは言いませんけれども、できる範囲でぜひほかの点検をして、ほかのところのそういうようなことが発見されれば、できるところから一つ一つ直していっていただければと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。 ○議長(佐川秋夫君) もうそれでよろしいですか。 次へ移ってください。 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) 議会における理事者の答弁と題してお伺いいたします。 私も議会に登場してから長いわけですけれども、今まで何度となくそういった場面に出くわしたわけでありますけれども、理事者の答弁が、要するに時には2人、時には3人、4人と、全く同じではないけれども、ほぼ同一内容の質問が現に今までもあったわけでありますけれども、そういったときに伊予市の理事者の皆さんは非常に丁寧で、優しゅうございますので、1人目も2人目もに丁寧にほぼ同じ内容を言っているんだけどもが、よう一生懸命あそこまで文書を書く時間があったわなあ、御苦労なことよ、仕事とはいえ丁寧にやってくれているなあと思うんですけどもが、ほぼ同じ内容であれば、答弁もほぼ同じ内容でなければならんと思うわけですけれども、そのあたりについて時折若干違うような内容もありますので、今後そのあたり。1番目にした質問に対して、2番目は非常にそっけないやり方やったら1番目のAさん議員に答えたのと同じようにB議員にも答えます、A議員と同様でございますと、そこまで言えとは言いませんが、ほぼ同一内容でもって答弁していただかんと、人によって答えが変わってくるのでは、聞いてる議員本人も、そして市民も誤解を招くといいますか、何で同じ内容聞いとるのに、Aさんに答えるんとBさんに答える内容が違うんじゃろということもありますので、できればほぼ同じ内容であればですよ、答弁に関しても同じ答弁をやっていただければと言うておきますので、今後そういったことがまたあった場合に、質問が議員も何年もやっているとその辺のことが事情よくわかってきますので、表題は同じでも、Aさんが言った内容のところでのA点、B点を省いて、自分の中からは、C点とかD点とかという新たな角度からの質問の場合はもちろんそれはそれなりにお答えをしていただかないかんと思いますけどもが、質問内容がほぼ同じである場合には、今も言いましたように、ほぼ同一内容ということで統一していただければと思いますが、今後の答弁姿勢についてお聞かせいただいたらと思います。 ◎市長(武智邦典君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 武智市長            〔市長 武智邦典君 登壇〕 ◎市長(武智邦典君) 議会における理事者答弁につきましてお答えをいたします。 我々にとって議会とは、民主主義の根幹であり、その中で交わされる議論は、本市の方向性を決める最も重要なプロセスであるために、発言に対する責任の重さについては常に意識をしておるところでございます。そのため、議会答弁に臨む基本的な姿勢として、質問の趣旨や質問者の意図を理解した上で、現状における最も効果的な手法等を検討し、明瞭簡潔に答弁するよう心がけております。中でも議員御指摘の答弁の一貫性を重要視することは言うまでもございません。少なくとも同一会期中において同種の質問によってあるいは質問者によって答弁の内容が変わるということはあってはならないことと認識もして理解もしております。今後におきましても、誤解を招くことのないよう、徹底してまいりたいと存じております。 以上、答弁といたします。 ○議長(佐川秋夫君) よろしいですか。 再質問。 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) 3番目の質問に入らさせていただきます。公用地の……。 ○議長(佐川秋夫君) 訂正します。 再質問というて。 ◆19番(水田恒二君) もう3番目やりますからやらせてください。 ○議長(佐川秋夫君) 3問目に移ってください。 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) 公用地の借地化の解消ということでお尋ねをしたいと思います。 学校だけとは限らないわけでありますけれどもが、市が使用している土地の中には、民間からの借地が随所に見られるわけでありますけれども、今どのぐらい、大きいとこだけで結構でありますけれども、どのぐらい本市では借地を利用しているのか、それについて、そしてそれと場合によっては購入するよりも借地のほうが安う上がる場合はもちろんそれで結構なんですけれどもが、年を重ねますと、何年、何十年としていきますと、所によっては特に土地の値段が下がりつつありますので、買える場合もあるのではないかというふうに思いますし、もう一つは、土地の性格ですよね。私もかつて南山崎小学校のことで質問したことがあるんですけどもが、伊予市の子どもを教え諭すのに、教え諭すというのは昔流の言い方で適切じゃないかもしれませんけどが、教育をするに借地の上でするのはいかがかと、せめて学校ぐらいは公有地にあってしかるべきではないかという質問をしたことがあるわけですけれども、努力をしたいということはあったわけでありますが、具体的な今の借地の関係、数字でお示しいただいたらと思います。 近い将来、学校が廃校等になることが想定されているならいざ知らず、長期にわたって学校として存続するので公有地化をしてほしいということで、そうでないと中山高校のように、目の前に来ても、あとまだ残っててももう返したんだから、廃校したんだからいいという場合もあろうかと思いますけど、そのあたり今後ともずっと続くのか、もう廃校が目の前に来ているのかによって対応は違ってくるとは思いますけれども、学校の公有地化、そしてそれ以外のところの公有地化について伊予市の基本的姿勢、具体的にもしわかっているところがあれば、ここについてはできれば近い未来に公有地化したいとか、ここは明らかにこんなふうに借りるほうが市の財政にとっては大いに有利なんだからぜひ今後ともこれはもう借地のままでいきたいと。場合によっては、親切なお人がおって、子どものために我が先祖伝来の土地を伊予市に寄附して、子どもたちのために利用してほしいというようなことがあればそれは大いに結構な話であります。ということで、いろんな方法を駆使して、市長さんや副市長さん、各部長さんあたりはそのあたりの情報もよくつかんでおられるかと思います。場合によっては、非常に売り買いするのにも値段が非常に安価であるというような場合もあろうかと思います。売るよりも市に寄附をして子どもたちのために、そして市民のために利用してほしいというようなこともあろうかと思いますので、ぜひ公有地を少しでもパーセンテージが上がるように配慮していただいて、そのための今後の方針をお聞かせいただきたいと思います。現状も、最初に言いましたように、お願いします。 ◎副市長(山先森繁君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 山先副市長 ◎副市長(山先森繁君) 公有地の借地化解消についての御質問に答弁を申し上げたいと思います。 現在、民間からの借地は、伊予地域で南山崎小学校用地や庁舎第2別館用地など7件、中山地域で、中山小学校用地や中山中学校用地のほか、農林施設など21件、双海地域で、JR下灘駅駐輪場用地やしもなだ運動公園用の給水施設用地など8件となっております。市全体では36件でありますが、御質問の費用の比較につきましては、一概に測定ができませんので、個別には行ってはおりません。議員御指摘のとおり、学校のように施設の目的や機能から恒久的に存続が必要な施設につきましては、その目的に応じた施設の適切な管理運営が強く求められておりますので、後年において紛争等の問題が生じることのないよう買い取って、市有財産として管理していくことが理想と考えますが、過去からの経緯や財政上の問題もあり、今日に至ってはこれらを早急に見直すことはなかなか困難であると考えております。しかしながら、地方公会計の実務に関し、固定資産台帳の整備を終えたところでもありますので、今後は市の施策を時代の変化に応じて見直していく過程で、公共施設の総量の見直しを図るほか、市有財産の有効活用や借地の解消など、徹底した改革を進めたいと考えております。その中では、借地を買い取るべき施設、借地を継続をするべき施設、それから借地の一部、または全部を返還すべき施設など具体的な方向づけを行うなど、今後の公共施設のあり方を検討してまいりたいと思います。 以上、答弁といたします。 ○議長(佐川秋夫君) 再質問、ないですか。 次に行ってください。 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) 4番目、市民委員の募集に関して問うということで、先だって広報いよし11月号の10ページに市民委員を募集しますとの記事があります。今からする質問は、この11月の内容だけに限らず、このような形で市民に対して委員を募集する内容全てにわたってのことでありますので、誤解のないようにお願いをしておきます。 今回の場合は、応募資格の要件の中に、平日の昼間に開催する会議に出席できる人との項目がありました。これ先ほどの質問と同様に、間口を頭から締めつけてきて、もう特定の人たち、特定の集団の人しか参加できないということになろうと思いますですね。もし平日の昼間に体があいている人、もしくは働いていても、働いている世代の中でも、休んでも収入に影響のない生活、例えばその人が社長であったり、社長に準じるような位置にあって、その人が抜けてもあとの者でその会社なりその職場が回っていくということで、要するに時間を自由に自分で使える人しかできないのではないかと思います。幅広い市民を募集するためにそういった条件を、もちろんそれだけに限りませんけれども、いろいろな条件を少しでも排除して、そして手を挙げやすい状況をつくっていただければというふうに思います。 そういうことで、この要項をその審議会といいますか、市民委員を募集した当該の会において、例えば土曜や日曜日にするとか、夜するとか、いろんな方法が考えられると思います。もちろん全ての会をそうしろと言っているわけではありません。できるところからやっていく。例えば、議会もそういう時代も来るのではないかと私なんか思っておりますけれどもが、少しでも門戸を広げて、いろんな世代、例えば小学生はどうかと思いますけど、中学生とか、高校生とか、大学生とか、そういった今までいわゆる行けば地域の名士が参加しているような委員会、区長さんであったり何とか会長であったり何とか委員長であったりするような人が大半を占めるような会だけではなくって、今言ったような方々も大いに参加していただいて、幅広い意見が聞くことができるというような委員会であってほしいなあと思いますので、この募集に関しましてぜひ門戸を広げる施策を今後取り上げて採用していってほしいと思いますけどもが。 今後の募集方法ですね、今回はもう募集してしまって、ああいうことを書いてありますから、難しいかもしれませんけれども、場合によってはそれでも次回はどうしましょうかと議会なんかでも委員会なんかでも次の日に決めたり、相談して決めることがあろうかと思いますけど、その際にその人らも無理して休んで来ているかもしれませんので、皆さん方の御要望を聞いて、そして次回の日を決めて、何回かあるうちの1回、2回はそういった夜であったり土曜であったり日曜であったりするときも試験的に現在進行形の委員会の開会方法もそこでやれば、今後新たに募集する委員会においても、それが先駆的な事例になろうかというふうに考えますので、ぜひ今こうやって平日の昼間に体があいている人というような要件は、ぜひ今後やめてほしいとまでは言いませんが、やめる方向での検討をしていただければというふうに考えますので、市民委員の募集に関して問うという質問はこれで終わります。よろしくお願いします。 ◎総務部長(坪内圭也君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 坪内総務部長 ◎総務部長(坪内圭也君) それでは、私から市民委員の募集に関してお答えをいたします。 御承知のとおり、審議会等委員の公募制度につきましては、自治基本条例に市民の市政参画への手段の一つとして位置づけられており、これに基づき運用しているところであります。現在、開催される審議会等の大半が、平日の日中に開催されている一方で、行政評価委員会は夜間開催としており、個々の審議会等の状況によっては、柔軟な対応は可能であると考えております。議員御指摘のとおり、市民参画の観点からは、より多くの皆様の参加を促し、幅広い意見を市政に反映することが肝要であります。今後、審議会等の開催に当たっては、その役割や委員構成などそれぞれの状況を踏まえ、いずれの時間に開催すべきか個々に判断してまいりたいと思います。 以上、答弁といたします。 ○議長(佐川秋夫君) 再質問ありますか。 それでは、次に行ってください。 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) 最後、5番目の質問、道の駅等、等がありますので、どうも今前もって産業建設部長の答弁書読みよりましたら、何か道の駅のことばっかりしか書いてないんですが、道の駅等ということで、公用地にとめる車の話というふうに前もって言っておきたいと思います。道の駅等の市関連駐車場の使用方法ということで、題のほうにそう書いてありますので、ぜひそのあたりも含めた答弁がもし追加できれば、その場合は産業建設部長じゃなくて総務部長になるのかな、そういう観点も必要かと思いますので、もし追加、補足説明があれば、前もって言っておきたいと思います。 つい先だってもですね、NHKの夜10時ですかね、クローズアップ現代、あの中で特に北海道の道の駅の話が出ておりましたよね。知床とか何かものすごく観光地として有名なところ、そこで聞いて、ひどいのになりますと、1週間や10日じゃなくて一月、二月の単位でとめて、そこで魚を釣って、天日干しして、そういうふうに魚を釣って、生や焼いたりもしたり、日干しにしてそういうのをしたりして、そこに住み着いているような、極論ですよ、これ、そういう人もたまにいるそうであります。ということで、本来は道の駅というのは、常識的には2時間とか3時間とか、もしくはちょっと仮眠をとるということで四、五時間ということもありましょうけれども、そういう方々が普通はトイレに行ったり、顔を洗ったり、眠気覚ましに、そして何か食事をするとか、土産物を買うとかというのが常識的な使い方ですよね。 そういうところに、今特に北海道で問題になっておりますのがキャンピングカーの問題、こういう方々、車の大きさが違いますよね。キャンピングカーには、私も専門家じゃないんでよくわかりませんけれども、2種類あると思うんです。車自体にエンジンがついていてそれが動く場合、いわゆるバスぐらいの大きさ、小型のバスぐらいもあれば、自分のふだん使っている乗用車で箱を引っ張って動くというような、特に私はこっちのほうが問題が起こりやすいのではないかと思います。いずれにいたしましても、普通の乗用車の乗用車枠の中にはとまり切らんわけであります。バスのようなああいうなんだったら明らかにはみ出ていてもわかりやすいんですけれども、牽引装置をつけてとめる場合に普通の乗用車枠にいわゆる寝泊まりする箱の部分をとめて、自分の引っ張ってきた乗用車はその隣なりその近辺に置くというようなことになりますと、御存じの方もありましょうけれども、例えばこれがいわゆるキャンピングカーのキャンピングをする部分でありましたら、ここに出っ張りの棒が出ているわけであります。場合によっては1メートル以上出ます。あるところで見たわけでありますけれども、明らかにその牽引の装置は地面から四、五十センチの位置にあるわけですね。となれば、当然前向いて走るときには出ていったらわかりますけれども、でも薄暮、要するに今の時期やったらもう4時台とかぐらいなるとだんだん見にくくなりますよね。そういうようなときに、とめてはいかんとまでは私ももちろん言いませんけれども、とめる場合は、せめて端っこのほうとか、大型のバスがとまる駐車枠の中に入れるとか、いずれにいたしましても駐車枠からはみ出してとめないようにしておかないとですね。 といいますのが、一つのええ例が、私去年のでしたかね、下灘の駅の駐車場の件で質問させていただいて、その日ですよ、その日の夕方に県外の若い女の子が後ろ出にくかったんでしょうね、段があって。バックしよって、何回も何回もバック、行ったりもんたり、行ったりもんたりしてしゅっと出たら、後ろにちょうど車が来てぼんとぶつかって警察も呼ばないかんようになったりして車も直すということで、愛媛県に来て下灘、双海のきれい夕日を見て、ええ気持ちになって帰ろうとしたところにそういうふうなことに出くわすと。だから、今回このことに関しましても、そういう駐車枠をはみ出すような格好で、とりわけ今みたいにただ単にはみ出す、大きな車がはみ出すだけならわかりやすいんです、まだ、目に見えて。牽引装置が地面に近いところで出ていれば、それにぶつかって、特に県外、市外の方が、せっかく楽しい旅行をして、下灘の、そして上灘の、双海のきれい夕日を見て、気持ちがええなあと言うているところにそういうもし事故に出くわすと、来たせっかくの思い出が嫌なことになって、場合によっては何カ月も何年もそのことでトラブルが尾を引いて問題になることもあろうかというふうに思いますのでですね。 私はここで提案したいのは、ここにも書いてありますように、キャンピングカー等の大型車両が長時間、そういうときには長期にわたって駐車する例をこれを何とかしてほしいということで、2つ、3つ考えたんです。 まずは入ってきた車が、1つは大きな枠、枠の中にとめれるような枠の中に誘導ができるように、もちろん人手がおらんと思いますから、そういう看板をつくる。ここに駐車枠をはみ出さないような駐車の仕方をしてくださいということも一つありますよね。もしくは、普通の乗用車の駐車枠に仮にとめるとすると、一番端っこ、邪魔になりにくいところ、他の車の妨害にならないようなところにとめていただくということで、そのためだけに人をつけておくことは困難だろうと思いますので、看板等を、もしくは例えばキャンピングカー等の大型の車でお越しになられた方はというような形でチラシもつくっておったり、なるべくお金のかからないような方向で配慮をしていただければというふうに思います。 今言った案内看板、チラシ、それ以外に今言った牽引装置が出ている場合は、そこに1メートルとか1.5メートルの竹竿を立てて縛りつけて、その上に四、五十センチぐらいの赤なり黄色なり、バックしていても人が立っていればわかりますよね、バックしててそこに人がおるということで。それと同様に、人の頭のとこらあたりになるような旗を、例えばこれだったら5,000円以内で竹はどっかの裏山行って切ってきたらええんじゃし、布は極端なときはきちんとして、だめな場合はもうそれこそ布切れを縛りつけるだけでもええじゃないですか。そのぐらいの簡単なものでええから、それをお貸しするように1本ないし2本、そんなに伊予市にキャンピングカーが何台も同時に来るということはないと思いますので、せいぜい2本ぐらい用意しておけば済むことでございますので、なるべくここは宿泊する場所ではありませんので、長期の駐車は御遠慮願いますというようなこともあってもええと思います。そこ辺はちょっと難しそうではあるんですよね、本当はそういう気持ちがどこにもあるんだけどもが。 今先ほど最初のほうに言いましたように、何日も、何十日もとめることを排除するような規定がどうもなさそうなので、これはもう本当に常識論の話なんで、そこまで普通は言わんでもわかっていただけるというふうに思うんですけれども、ぜひこういうときにそういう旗をつくっていただいたらというふうに思います。ということで、それでそれを貸し出すと。入り口あたり、中ほどと2カ所なり3カ所に簡潔にこういうふうにここではしてますよというふうな看板も設置ができたらと。看板に関しては、何万円か要るかもしれませんけれども、そういうことによって、事故はなくなりはしないかもしれませんけどもが、減ってくるのではないかと。 できればそういう事故で市外や県外の方に嫌に思いをさせてほしくないんですね。せっかく伊予市、もちろん中山も今後ああいう私予算も反対しておりますけれどもが──〔一般質問終了5分前のブザーが鳴る〕──中山も人がたくさん来るというふうに考えますので、ぜひその2つの道の駅、それと多分役所のところまでは来てとめんと思いますけれどもが、そういうときにも見かけた職員はすぐ御案内を申し上げる。できたらここにはもう長い間、トイレでも利用されるんやったらしていただいて結構ですけど、ここは役所でございますので、長時間の滞在は御遠慮願いますという形で、丁寧にお引き取りを願うようなことをみんなで周知しとったらどうかと思いますね。 ということで、いずれにいたしましても、最後に利用するのは市民だけではなく、市外の方も多いために、そのような事故に遭い、愛媛や伊予市に悪印象を持って帰ってもらっては申し訳なく、できる範囲で対策を講じてもらいたいということで提案も一部ありますけど、それ以外にもっと適切な提案があればそちらからもお示し願って、そういう嫌な思いをする方々が減るように、ぜひお図りいただいたらというふうに考えます。よろしくお願いします。            〔「議長、暫時休憩をお願いいたします」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐川秋夫君) 暫時休憩いたします。            午前10時55分 休憩       ───────────────────────            午前10時56分 再開 ○議長(佐川秋夫君) 再開いたします。 ◎産業建設部長(木曽信之君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 木曽産業建設部長産業建設部長(木曽信之君) 道の駅等の市関連駐車場の使用方法について、私から答弁申し上げます。 本市には、今年の8月末にグランドオープンした道の駅なかやまと道の駅ふたみの2つの道の駅があり、当然ながら駐車場とトイレについては24時間の使用に供するための手はずを整えているところです。議員お示しのとおり、全国各地の道の駅等の駐車場において、キャンピングカー等大型車両の長期間駐車や駐車枠をはみ出して駐車するなど問題化している事例があることは承知しております。前述の2つの道の駅の管理者に対し、長期間駐車に関する問題等について聞き取りを行ったところ、係る事例はなく、幸いにも大きなトラブルもないとの回答でありました。駐車場利用については、利用者の善良な御注意のもとに、モラルを持って適正に御利用していただくことが大前提であります。そのことを踏まえながらも、キャンピングカーに限らず、一般車両においても、長時間駐車や駐車枠をはみ出してとめるなど、他の利用者に対し危険、迷惑だと判断される事案が見受けられた場合、コーンの設置や貸し出しを含め、必要な安全対策を行うよう管理者に対し指導をしてまいります。 以上、答弁といたします。 ○議長(佐川秋夫君) 再質問。 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) 2つの道の駅以外の公用の駐車場にとめた場合も、同様の内容であろうというふうに好意的に理解をしてもうやめようわいね。答弁をしてくれております。しかしながら、2ページの頭のとこですよね。係る事例もなく、幸いにも大きなトラブルもないとの回答でありました。多分そういう答弁を書くということはそういうことなんでしょうけれども、市、管理者のところに言ってこずに民民の問題で解決している場合もひょっとしたらあるかもしれませんし、ないとは言い切れないわけでしょう。 ということでございますので、今後、こういったことがあって難儀をする人がおっても困りますので、転ばぬ先のつえということで、私としてはそこに北海道の事例を聞いて、ぜひ本市においてもそういうことのないように、起こる前にそういう準備をしていったほうがいいのではなかろうかと思いますので、特にそういうはみ出すようなとめ方、車の形といいますかね、そういうようなことについては指導をして、端っこのほうに置く、もしくは大型駐車場の枠内にとめるように指導をすべきじゃないかと。もしくは、そういう牽引装置がはみ出してそこで事故の起こりやすいような状況が生まれている場合には、棒は1本、裏山へ行って切ってきたら多分無料でありますし、布はそこ辺の余っている布切れを旗としてつくらんでも、そのもの、ただ棒に縛りつけるだけでも、もちろんきれいにしたほうが格好はいいかもしれませんけど、そういうこともあり得ると思いますので、もちろんコーンをお貸しするということもええ方法でありますけど、いずれにしてもそういう、できたらバックして見るときに見やすいでしょう。コーンだったら下のほうの位置にあるから同じなんです。 だから、やっぱり人の頭、人が立っているときに見やすいのがバックするときにやりやすいと思いますので、そういうようなことも今後検討して、すぐここでやりますとはなかなか言えないかもしれませんけれども、そういう方向性を再度また御相談いただいて、金のかからんことでございますので、ぜひそのようにやっていただいたらというふうに考えます。よろしくお願いします。どうでしょう、その点だけ。 ◎産業建設部長(木曽信之君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 木曽産業建設部長産業建設部長(木曽信之君) 御提言、大変ありがとうございます。今後も参考にしてまいりたいと思います。ありがとうございました。 ○議長(佐川秋夫君) 暫時休憩をいたします。 再開は追って時間、お知らせいたします。            午前11時00分 休憩       ───────────────────────            午前11時01分 再開 ○議長(佐川秋夫君) 再開いたします。 暫時休憩に入りますが、時間を設定いたします。11時15分、再開。            午前11時01分 休憩       ───────────────────────            午前11時15分 再開 ○議長(佐川秋夫君) 再開いたします。 続いて、川口和代議員、御登壇願います。            〔3番 川口和代君 登壇〕 ◆3番(川口和代君) 議席番号3番、伊予夢創会、川口和代です。 佐川議長の許可をいただき、通告書に沿って4問の一般質問を行います。ちょっとみぞみぞしておりますが、よろしくお願いします。 1番、伊予市独自のエンディングノートを、終活支援ノートをと題しまして。 5年ぐらい前に書店で、もしものときに役立つノートを見つけて購入しました。記入しないままでした。これです。これは書店に売っているエンディングノートですが、こういうもしものときに役立つということで、いろいろ貯金のこととか載せれるようになっていたんですが、欄も狭くて書かないままで終わっていました。1,470円でした。10月に長野県須坂市に行政視察に行ったときに、その市で高齢者福祉課がエンディングノートを配布していることを知って、300円で購入して帰りました。これです。300円だったんですが、ファイリングするようになっていて、マイノートということでいろんなことが載せれるようになっています。こういうノートを見つけて帰ってきました。それで、その後、東京都の葛飾区が何回も増刷をしているというので、どんなノートだろうと思ってこういうのを取り寄せてみました。これ中身がとっても書きやすくって、母にこれをコピーして書いてもらったりもしてみました。その後、米子市とか宮崎市のものも取り寄せてみましたが、この3つの市においては無料配布でした。この内容としては、市によって少しずつ変わりますが、自分史や家系図、家族や大切な人へのメッセージ、医療や介護の希望、葬儀のことなどを記入するようになっていました。このノートを書くことによって、人生最期のステージを自分らしく迎えられるために、自分自身の人生を振り返り、思いや希望を整理し、残された人生で自分は何をしたいのか、今後をどう過ごしたらよいのかを考えるきっかけになるのではないかと感じました。そして、書いた人が亡くなった後は、そのノートが家族の道しるべ、心の贈り物になるのではないかと思いました。 そこで、質問です。 1つ目、さまざまな方面から意見を集約して、伊予市独自のエンディングノートをつくってみてはどうでしょうか。 2つ目、エンディングノートの書き方のワークショップなどを開催して、高齢者や各年代の人のコミュニケーションにつなげてはどうでしょうか、お考えをお聞かせください。 ◎市民福祉部長(武智茂記君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 武智市民福祉部長市民福祉部長(武智茂記君) 伊予市独自のエンディングノートをについて2点の御質問をいただきました。1点目、2点目、関連がございますので、一括して答弁申し上げます。 エンディングノートは、既に葬儀会社や書店等で配布、販売されており、インターネットでも入手することもできるようです。死は避けて通れないものとして意識し、死と向き合うことで自分の生き方を振り返り、残された人生をどう生きるかを考える終活の一つの手段として広まってきております。家族とのきずなを深める一つの要素としてエンディングノートをつくり、家族間のコミュニケーションを深めることがその目的に沿ったことになるものと思われます。しかしながら、お一人お一人の人生観、死生観、宗教観などは違います。まさに個人的な問題でありますので、他人と共有したり、話したりすることに抵抗を感じる方も存在することは疑いのないものと考えるものです。つまり、行政がエンディングノートをお示ししたり、ワークショップを開催したりするのではなく、自らの考えのもと、個人、家族の生活スタイルに合ったその方なりのエンディングノートを残していただくのが望ましい形ではないかと考えております。 以上、答弁といたします。 ○議長(佐川秋夫君) 再質問。 ◆3番(川口和代君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 川口和代議員 ◆3番(川口和代君) 御答弁ありがとうございます。伊予市としては、独自のエンディングノートをつくる必要がないというかつくる気はないというふうに捉えましたが、私としましては、他市の例も見て、全員に配りなさいとかというんではなくて、そういうのが自分の気持ちを整理をするのにそういうノートをつくって、それを希望者にはお渡しするというような、そういうことができないのかということをもう一度お尋ねしたいと思います。 それと、そのエンディングノートを他市のを見たときに、伊予市でも成人式のときに伊予市の歴史とかを書いている年表みたいのがあるんですが、そういうのをエンディングノートの後ろにつけてたりしました。そういうのを見ることによって、その方がこんな時期に私は、伊予市がこういうとき、日本がこういうときにこういう人生だったんだなと、そういうのを振り返るきっかけにもなるので、すぐにというんじゃなくて、いろんな方の、いろんな立場の方の意見を集約して、何か伊予市独自のものをつくってほしいなって思います。もう一度答弁よろしくお願いします。 ◎長寿介護課長(室潤子君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 室長寿介護課長長寿介護課長(室潤子君) ただいまの再質問にお答えさせていただきます。 答弁でも申し上げましたとおり、自分の気持ちを整理するっていう点では確かに必要かと思いますけれども、それぞれに個人によって気持ち、歴史は異なると思いますので、全員が一律の形っていうのは適切ではないかと思いますので、それぞれの人生の中、それぞれの御家族の中、それぞれの個人の中で考えていただいて、いいものを見出していただくのが適当ではないかと考えておりますので、その方向でお願いしたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(佐川秋夫君) 再々質問。 ◆3番(川口和代君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 川口和代議員 ◆3番(川口和代君) そしたら、伊予市はつくる気がないということで判断したんでよろしいんでしょうか。その全ての人に、全員が使えるというのはなかなか難しいですけれども、一般の方がこういうことを書いてたら、残された家族も助かるしっていうような、私としては本当にぴんぴんころりと亡くなった父が何をどうしたかったのかなあとかというようなことも考えたりすると、何か遺族とか家族とかに残せるものがあったらなという気持ちです。もう一度その点、全くその気がないのかというとこだけ、そしたら私も自分なりにつくります。 ◎副市長(山先森繁君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 山先副市長 ◎副市長(山先森繁君) 川口議員の再々質問に私のほうからお答えをしておきたいと思います。 伊予市は全くつくる気がないのかという切り口での御質問ですが、部長から冒頭に答弁がありましたが、議員お示しのエンディングノートは、既に葬儀会社や書店等で販売をされているわけです。そのノートを利用、活用していこうという方は、先ほど申し上げましたように、人生観、死生観いろいろございますから、個人の自由の範疇で選択をしていただければ私はいいのではないかということで答弁を終わりたいと思います。 以上です。 ○議長(佐川秋夫君) 次へ行ってください。 ◆3番(川口和代君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 川口和代議員 ◆3番(川口和代君) 2、環境省の地球温暖化対策のための国民運動COOL CHOICE、賢い選択の取り組みをと題しまして。 環境保全課の企画で、今年の夏休みに市内の児童クラブの子どもたちを招いて4会場で2つの映画の上映がありました。環境省の地球温暖化対策のための「ガラスの地球を救え!」プロジェクトの映画、こういうチラシで子どもたちに配られてたんですが、これで映画としては小学生向けに「地球との約束」、中学生向けには「私たちの未来」という内容でした。この映画を児童クラブの子どもたちと一緒に鑑賞したときに、この映画を伊予市の小・中学校の親子に鑑賞してほしいな、普通の生活の中で、未来のために自分のできることを考え、実行するよいきっかけになるのではないかと思いました。地球温暖化が大災害につながっていることを理解し、市民全体にもCOOL CHOICEの取り組みを周知すべきだと考えます。今選択できるアクションを選びたいものです。身近なところからできることはたくさんあります。例えば、使わない電化製品のプラグを抜く、エアコンの温度設定を夏28度、冬20度にする、エコバッグを利用する、宅配便を1回で受け取るなど。 そこで、提案です。 1つ目、市内の小・中学校の親子に地球温暖化対策の映画の上映をお願いします。 2つ目、伊予市広報、ポスター、チラシを利用して、COOL CHOICEの取り組みの輪を伊予市全体に広げてはどうでしょうか、お考えをお聞かせください。 ◎産業建設部長(木曽信之君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 木曽産業建設部長産業建設部長(木曽信之君) COOL CHOICE、賢い選択の取り組みに関する2点の御質問について私から答弁申し上げます。 第1点目の「ガラスの地球を救え!」プロジェクトの映画の上映でございますが、「地球との約束」及び「私たちの未来」というアニメーションが制作され、地方自治体や教育機関等が上映する非営利な上映会等に対し映像媒体として貸し出しされております。既に御承知のことと存じますが、去る8月20日から24日の間、市内各施設において、市内児童を対象に、第1回伊予市環境教室で5回の上映会を持ちました。それには約250名の参加をいただき、大きく成功したものと考えているものです。 なお、上映日の10日前までに申込申請を行えば、最大30日間貸し出しが可能ですので、関係団体等から御要望があれば応じてまいる所存です。 2点目のCOOL CHOICEの取り組みの輪を伊予市全体に広げようでございますが、COOL CHOICEにつきましては、議員お示しのとおり、省エネ、低炭素型の製品、サービス、行動など温暖化対策に資するあらゆる賢い選択を促す国民運動で、平成27年7月より開始されたものでございます。市の取り組みといたしましては、市民の自然エネルギー利用を支援するため、住宅用省エネルギー設備設置に対する補助を行っています。また、今年の6月から愛媛県と連携して、家庭の光熱費やCO2排出量を見える化し、各家庭に応じた省エネ、省CO2対策を無料で提案するエコ診断会を実施し、10月末現在で113名の方に参加をいただいております。その他、例年実施しております環境教室や市内小・中学校より依頼のあった環境に関する学習授業においても、COOL CHOICEの啓発活動を行っているものです。政府が進める地球温暖化対策のための国民運動COOL CHOICEに賛同し、さらなる省エネ行動の実践や温暖化対策に資する取り組みへの参加を推進するために、今後も市ホームページや広報等を活用し、市民への周知を図っていくものといたします。 以上、答弁といたします。 ○議長(佐川秋夫君) 再質問。 ◆3番(川口和代君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 川口和代議員 ◆3番(川口和代君) 答弁ありがとうございました。 1点目の映画上映をしてはという件ですが、1つ提案として、伊予市には映画館がないので、映画をみんなで見るっていうことにすごく、それをみんなで映画館で見たというのがいい影響を与えるんじゃないかなあと思うので、もし可能であれば、8月の完成予定の文化ホールで、そういう環境を考えようということでそういう映画の上映をしてみるのはどうでしょうかという提案、1つ目です。 2つ目ですが、その映画に関して、夏休みは児童クラブの子どもたちだけが対象だったので、私一緒に見たときには、小学生の児童クラブの子には1つの映画はちょっと難しいなって思って見ました。なので、その児童クラブだけじゃなくって、ほかの生徒や親御さんにも見ていただけるという取り組みができるかどうか。 それと、もう一つは、エコ診断というのをやっているということで、私も市役所にたまたま来たときにエコ診断に出くわしましてやりました。うちは冷蔵庫がどうも古過ぎて、エコできてないという診断だったんですが、そのエコ診断の取り組みをもっと市民に広げる何か施策はないかなというので頑張ってほしいなと思いますが、その3点についてお願いします。 ◎環境保全課長(泉仁君) 議長
    ○議長(佐川秋夫君) 泉環境保全課長環境保全課長(泉仁君) 御質問のほうにお答えさせていただきます。 まず、今工事中の文化ホールでの上映でございますけれども、これにつきましては、文化ホールを管理する担当課のほうとまた協議はさせていただきたいと思います。 そして、あと夏場の、まあ言うたら開催につきましては、児童クラブだけでということなんですけれども、たまたま学校さんのほうも夏休みで、一応上映というか、あくまでもこれは環境省の啓発活動の一環でございまして、そういうことで、行政のほうに事前に貸し出しがあったと。それで有効活用ということで児童クラブさんのほうをお願いして、上映会のほうへ参加していただいたということでございます。 あと部長の答弁にもありましたように、関係団体、学校さん、またはその愛護団体さんのほうから御要望があれば、貸し出し等につきまして環境保全課のほうもお手伝いもさせていただきますし、もしあれでしたら、ホームページのほうからじかに申し込みもできますので、御活用をしていただいたらいいんではないかと思います。 3点目のエコ診断でございますけれども、これにつきましては、市のほうも御協力はさせてもらって、113名の方に御参加をいただいとるんですけども、診断自体はやはり専門の方が必要となりますので、どうしても県の関係、または県が委託している団体さんのほうにお願いせざるを得ないということなんで、またそういう県のほうも割と推進をしておりますので、またそこら辺で御協力をさせていただいて、開催のほうを設けさせていただいたらとは考えております。 以上です。 ○議長(佐川秋夫君) 再々質問。            〔3番川口和代議員「ありません」と呼ぶ〕 ○議長(佐川秋夫君) それでは、次に行ってください。 ◆3番(川口和代君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 川口和代議員 ◆3番(川口和代君) 3、移住・定住に関する推進体制の整備と題しまして。 第2次伊予市総合計画の基本目標の中に、I・U・Jターン者などの移住者を快く受け入れる機運の醸成、サポート体制の強化充実に努めますとあります。方針として、地域おこし協力隊の取り組みを充実させるとともに、地域おこし協力隊の活動を呼び水として、I・U・Jターン者の受け入れを活発化させますと書いてあります。財政が苦しいので、地域おこし協力隊の募集をしないといううわさを耳にしました。地域おこし協力隊の報酬や活動費などは、1人400万円を上限に国が自治体に交付すると聞いています。その制度を有効に使わない手はないと思います。武智市長さんが10月の全国市町村長サミットで、民間による移住ワンストップ窓口いよりんのことを事例発表したこと、まちづくり学校双海人さんが、地域の自立活性化の優良事例として全国表彰されたこと、これらは地域おこし協力隊やまちづくり郡中、まちづくり学校双海人、住民自治されだに、いよりんの地道な活動の成果だと思います。しかし、そのことへの市民の理解は薄いと考えます。市民が理解し、協力することが、子どもや孫が定住することへもつながってくるのではないでしょうか。 そこで、質問です。 1つ目、地域おこし協力隊の募集についてのお考えをお聞かせください。 2つ目、地域おこし協力隊の活動、移住支援団体の体験ツアーや移住フェアの出展、空き家調査などの活動を市民に理解し、協力してもらうすべはないものでしょうか。 以上、よろしくお願いします。 ◎市長(武智邦典君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 武智市長            〔市長 武智邦典君 登壇〕 ◎市長(武智邦典君) 川口議員より移住・定住に関する推進体制の整備に関し2点の御質問をいただきました。私からは、2点目の地域おこし協力隊や移住支援団体の活動に対し、市民からの理解、協力を得るための手段について答弁申し上げ、1点目の地域おこし協力隊の募集については、総務部長より答弁いたさせますので、よろしくお願いをいたします。 現在、本市が進めている移住・定住推進事業は、官民協働により住民自らがともに暮らす仲間を受け入れる、まさに住民が主役となった取り組みであり、昨年6月に開設した移住サポートセンターいよりんを中心に、行政、移住支援団体、地域おこし協力隊それぞれが保有する知識や情報等を効果的に活用しながら推し進めているところであります。そのような伊予市独自のスタイルが評価され、川口議員からも御紹介があったとおり、市町村長サミットにおいて事例発表の機会を与えられたり、移住支援団体が優良事例表彰を受賞したりと、全国的にも大きな注目を集めていることから、活動成果については各種イベントや会合への参加、広報紙やホームページへの記事の掲載等を通じ積極的に周知を図ってまいりました。 しかしながら、市内全域で見ますと、まだまだ認知度が低く、十分な理解、協力を得られていないのが実情でありますので、地域おこし協力隊の活動実績においては、広報区長協議会での報告会、移住支援団体の活動経過においては、地域住民を対象とした勉強会等を開催することで、より一層のアナウンスに努め、移住・定住推進事業に対する機運の醸成を図ってまいりたいと存じております。 以上、答弁といたします。 ◎総務部長(坪内圭也君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 坪内総務部長 ◎総務部長(坪内圭也君) それでは、私から地域おこし協力隊の募集に対する考え方についてお答えをいたします。 現在、本市では、佐礼谷地区及び双海地域に協力隊員を配置しておりますが、両名とも本年度末で3年の任期が終了いたします。このことから、後任の協力隊を配置するため、一旦は31年度予算では募集に係る経費を計上し、32年度以降の予算で雇用に係る経費を計上することとして、協力隊員の採用方針を調整をいたしました。その後、改めて予算編成に係る協議を行ったところ、年度途中であっても適任者がいた場合には直ちに雇用すべきではないかとの意見もあり、現在進めております予算編成においては、募集経費とあわせて31年度中の雇用に係る予算も計上するよう調整をしております。国が示す地域おこし協力隊推進要綱には、その役割として、地域協力活動に従事してもらいながら、最終的にはその地域への定着、定住を図ることが明文されております。市におきましては、地域、また関係機関の皆様とも協議をし、引き続き当制度を有効に活用しながら、移住及び地域活性化に取り組んでまいりたいと考えております。 一方、これを実現させるためには、議員御指摘のとおり、受け入れ体制が不可欠でありますので、地域の皆様にも積極的な取り組みを期待するものであります。 以上、答弁といたします。 ○議長(佐川秋夫君) 再質問。 ◆3番(川口和代君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 川口和代議員 ◆3番(川口和代君) 1点目の地域おこし協力隊の募集についての考えですが、前向きな答弁をいただきましたので、ありがとうございます。この地域おこし協力隊に対してですが、私も郡中の地域おこし協力隊にもかかわったりして、いろいろ感じたことがあります。それは、ミスマッチを防ぐために、着任する地域の人も面接に加わるとか、そういう工夫が必要じゃないかなと思いました。そういう地域おこし協力隊を選考するに当たって、市の職員さんはもちろん、あと選考する地域の代表の人にも面接官に加わってもらうというのはどうでしょうかっていうのが1点目です。 それと、あと私としましては、本当地域おこし協力隊が来てくれたら、伊予市をどんな違う角度から見てくれるんだろう、どんな取り組みを新たに仕掛けてくれるんだろうと思ってわくわくします。なので、その地域おこし協力隊は、やっぱり受け入れる側としたら本当親のような気持ちで、その方の再生の場っていうような気持ちで受け入れてあげたいなという私の気持ちなんですが、なので地域の人はもちろんですが、職員さん自体も地域おこし協力隊とはどんなことなのか、その方が発することをもっと職員さんにも協力してほしいなっていう、その2点について協力できるかどうか、その辺をよろしくお願いします。 ◎総務課長(河合浩二君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 河合総務課長 ◎総務課長(河合浩二君) それでは、私から再質問に答弁いたしたいと思います。 協力隊員の選考につきましては、議員御指摘のとおり、我々総務課、事務局におきましても、選考の過程で地域の方に御参加いただくことはいい方向ではないかというふうに考えておりますので、検討をしてまいりたいと考えます。 それと、職員の協力でございますが、現在も月1回に定例会を開催して、随時意見交換をしておりますが、今後とも協力関係を築いてまいりたいと思います。よろしくお願いします。 ◆3番(川口和代君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 川口和代議員 ◆3番(川口和代君) 前向きな御答弁ありがとうございました。 ごめんなさい、先ほど1点忘れてたんですが、市長さんが答弁していただいた中で、広報区長さんとか移住支援団体の活動とかを地域の住民にも勉強会とかで広報していただけるって言ってくださったので、それはありがたく受けたいと思います。終わります。 ○議長(佐川秋夫君) 次へ行ってください。 ◆3番(川口和代君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 川口和代議員 ◆3番(川口和代君) 4、望まない受動喫煙の防止についてと題しまして。 去年の6月議会の一般質問で、水田議員さんが、受動喫煙防止策の徹底ということで質問されていました。今年の7月に健康増進法の一部を改正する法律が公布され、2020年4月に全面施行することになりました。その改正の基本考えは、望まない受動喫煙をなくす、受動喫煙による健康被害が大きい子ども、患者などに特に配慮、施設の類型、場所ごとに対策を実施となっています。 そこで、伊予市も具体的に受動喫煙の防止対策を考え、伊予市の喫煙ルールをつくりませんか。 1つ目、路上での喫煙を禁止する。歩きながらとか自転車に乗りながらということです。 2つ目、子ども、妊婦、患者のいる場所での喫煙を禁止する。家庭、車中、飲食店、公園などということです。 3つ目、各施設の喫煙場所をチェックして、望まない受動喫煙の防止を講じる。 4つ目、望まない受動喫煙に最もさらされやすいのが飲食店なので、店に禁煙、分煙、喫煙可の掲示を義務づける。 5つ目、職場において受動喫煙防止対策助成金があることを周知し、申請を促す。 6つ目、望まない受動喫煙や禁煙についての相談窓口をつくる。 以上、6点について受動喫煙の防止対策のお考えをお聞かせください。私は、喫煙者にたばこをやめてくださいと言っているのではありません。望まない受動喫煙にならない策を講じてほしいという提案です。よろしくお願いします。 ◎市民福祉部長(武智茂記君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 武智市民福祉部長市民福祉部長(武智茂記君) 望まない受動喫煙の防止について、6点の御質問をいただきました。 受動喫煙の防止につきましては、議員お示しのとおり、今年の7月に健康増進法の一部を改正する法律が公布され、2020年4月1日から全面施行されることとなっており、国及び地方公共団体の責務等や施設等の管理権原者等の責務等について規定されました。本市でも本年3月に策定した伊予市健康づくり食育推進計画の中で、受動喫煙の防止を目標に掲げており、積極的に取り組むべきであると考えております。 議員御提案の1点目及び2点目につきましては、法令等で規定されていないことから、喫煙行為を制限することは難しく、喫煙及び受動喫煙が健康に及ぼす悪影響について意識の啓発や教育を通じた正しい知識の普及により市民の理解促進に努めていきたいと考えております。 3点目の各施設の喫煙場所のチェックについてでありますが、市の施設につきましては、受動喫煙防止策は、厳格に運用してまいる所存です。例えば、敷地内における禁煙対策の検討を深め、喫煙場所を設ける場合は、そのチェック体制を整えてまいります。 4点目の飲食店の禁煙等の掲示については、健康増進法の一部改正により厳密に規定されておりますので、法の趣旨を理解の上、適切な対応を講じるよう、啓発に努めてまいりたいと考えております。 5点目の受動喫煙防止対策助成金については、愛媛県労働局が窓口であることを周知してまいります。 6点目の相談窓口については、多数の者が利用する施設等は、健康増進法により指導、勧告、命令等の権限を有する県が窓口になっておりますことは議員御案内のとおりであります。本市におきましても、受動喫煙対策に何ができるか、積極的に対応いたしたいと存じます。まずは他市の状況等を踏まえつつ、検討を加えてまいりたいと考えております。 以上、答弁といたします。 ○議長(佐川秋夫君) 再質問。 ◆3番(川口和代君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 川口和代議員 ◆3番(川口和代君) ありがとうございました。 1点目、2点目の私が提案した路上での禁煙とか子ども、妊婦、患者がいる場所での禁煙を禁止したらどうかということですが、それの法令などに規定されていないことからっていうことで、理解促進に努めていきたいということですが、私としましては、子どもがいる場所での過度な喫煙というのは、本当に児童虐待に当たるのではないかと思うぐらい子どものいるところでは喫煙はしてほしくないという思いが強いです。そのことに関して1点目はお尋ねします。 2点目は、私が言いました各施設の喫煙場所をチェックしてっていうことですが、去年水田議員さんが国体前だったのでしおさいの体育館の喫煙場所をあそこではおかしいということで、今横に、体育館に向かって右手の階段下あたりになっていますが、そこでもやはり駅伝大会があったら、そこがおうどんをつくる会場の横になるんですね。そしたら、おうどんを買うのに、待つ間に煙が結構吸っているような状態。なので、一つ一つの行事、その施設によってその喫煙場所をもっとチェックしてほしいなあということなんですが。 あとある小学校の運動会で、ある父兄の方に聞かれました。たばこじゃなくて加熱式のたばこですか、今の、そのアイコスとかというんだったら、煙が出ないから運動場で吸っている方がいたんですが、吸っていいんですかって尋ねられました。私もそのときに自分の勉強不足ではっと思ったんですが、だから今煙の出るたばこと煙の出ないたばこで、煙が出なかったら運動場でも吸っていいと勘違いしている方もいらっしゃるので、そこも施設、施設によって徹底してほしいなって思います。 それと、ウェルピアでもゴルフ場でゴルフの練習、運動ですよね、しているんだけど、横で吸われてとても嫌な思いをしたというような意見もあります。なので、各施設でやはりもう一度受動喫煙に対して喫煙場所を考えてほしいなというのが2点目です。 それと次に、私が言いました5番の受動喫煙防止対策の助成金においては、周知のほうをお願いします。 あと相談窓口においてというのは、県が窓口にもなっているらしいのでというところで。 あと3つ目ですが、私もいろいろと調べる中で、厚生労働省の実施する支援事業というのを見つけました。そこに電話したら、職場においては助成金というのが与えられるけれども、もしも庁舎とか保健センターとか、そういうところでもそれは助成金は出せれないけれども、受動喫煙にならない技術的な相談はできますよっていうお答えをいただいております。それについてそういうところへの相談とか、JTにおいても喫煙場所の設置とか、分煙コンサルティングとかもやっています。そういう公の機関を利用しての伊予市の相談するのはどうでしょうかっていう提案です。 以上、3点についてよろしくお願いします。 ◎市民福祉部長(武智茂記君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 武智市民福祉部長市民福祉部長(武智茂記君) 失礼いたします。 川口議員の再質問にお答えをいたしたいと思います。 まず、1点目の子ども、妊婦、患者さん等がいる場所で喫煙を禁止するべきではないかという御意見でございます。健康増進法の規定の中では、学校、病院、児童福祉施設等につきましては、敷地内禁煙というのが原則でございます。ただ、その場合におきましても、受動喫煙を防止するために必要な措置をとられた場所に喫煙場所を設置することができるというふうな規定が入っております。明らかに吸われる方と吸われない方、これを別々にしていくべきだろうというふうに考えております。この点につきましては、それぞれの施設を持っとる管理権原者の方に考えていただいて進めていくべきだろうというふうなことで思っております。各施設の喫煙場所をいろいろチェックしてというふうな御意見いただきました。これにつきましては、市のほうにもいろんな施設がございます。これにつきましては、担当課と連携をとりながら、また県とも連携をとりながら、そういう場所、喫煙場所についてはチェックを進めてまいりたいというふうに考えております。 あと厚生労働省、JTのほうで技術的な助言をいただいたらというふうなお話をいただきました。そういうふうなことも健康増進課あたりも中心となりまして、関係機関の協力を得ながら、受動喫煙の防止に努めてまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(佐川秋夫君) 再々質問。 ◆3番(川口和代君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 川口和代議員 ◆3番(川口和代君) 丁寧な御答弁ありがとうございました。いろいろと規定なり法律なり管理権限とかいろいろとあると思うんですが、まず一番お願いしたいのは、やはり児童というのは家庭の中で喫煙をする人がいたりとか、車の中で喫煙する人がいたら逃げれないわけですので、伊予市全体として子どもの望まない受動喫煙を守るという点で、家庭とか車中での子どもがいる家庭での喫煙をなるべく心がけましょうっていうふうな、そういう強い願いを広報していただきたいなと、それは要望で終わりたいと思います。 ○議長(佐川秋夫君) 要望でいいですか。 ◆3番(川口和代君) はい、どうもありがとうございました。 ○議長(佐川秋夫君) 暫時休憩をいたします。 再開、午後1時。            午前11時55分 休憩       ───────────────────────            午後1時00分 再開 ○議長(佐川秋夫君) 再開いたします。 続きまして、平岡清樹議員、御登壇願います。            〔5番 平岡清樹君 登壇〕 ◆5番(平岡清樹君) 議席番号5番、伊予夢創会の平岡清樹です。 議長に許可をいただきましたので、発言通告書に沿って2つの質問をしたいと思います。理事者の皆様は、明快な御答弁をよろしくお願いいたします。 1つ目、「ますます、いよし。ブランド」認定事業その後について。 まず、1問目は、「ますます、いよし。ブランド」認定事業のその後についてです。平成28年度から始まった「ますます、いよし。ブランド」認定。認定からはや3年目に入りました。丸2年経過したわけですが、この「ますます、いよし。ブランド」の基本コンセプトの再確認をしたいと思います。本市には、豊かな自然に育まれた食材と食文化やすぐれた技能、技法から生み出された市産品など、魅力的で大きな可能性を持った地域資源があります。これら地域資源を有効に活用しながら、伊予市を全国に向けて発信することで、優良産品のさらなる育成をはじめ、本市の認知度の向上、観光事業の振興、生産意欲の高揚、地域産業の活性化を図るため、数多くの市産品の中から特にすぐれたものを伊予市ブランド「ますます、いよし。ブランド」として認定を行う事業に取り組んでいますとホームページに記載があります。最初にブランド認定された企業さんたちは、認定期間が終了する3年目を迎えております。私は、ブランド認定を創設された経緯はすばらしいと感じておりますが、そのブランド認定後、認定を受けた企業が、認定自体をどう思っているのか、認定効果が出ているのか、認定を受けて売上げは上がってきたのか、認定を受けて幸せを感じているのかなどが気になり、認定企業6社に出向き、聞き取りと調査を行ってまいりました。 そこで、5つの質問をさせていただきます。 1つ目、ブランド認定は、なぜ3年で切れるようにしたのでしょうか。世間一般に認知されるまで時間が短く、効果が薄いと感じますが、いかがでしょう。 また、認定をした企業に認定後、今までに状況や認定効果などのヒアリングを行っていますでしょうか。ヒアリングを行うことで、現場目線での喜びの声や改善策、要望、希望などが聞けると思いますが、いかがでしょうか。 2つ目、11月初旬の愛媛新聞でも、伊予銀行東京支店と連携して商談会を行ったと記事がありました。そのほかにもさまざまなイベントなどに参加されている光景をフェイスブックなどに掲載されております。休日を使っての活動、本当にお疲れさまです。 そこで、イベントに出展されてアンケートなどを行っていると思いますが、活動している中で認知度が上がっていると感じているでしょうか。アンケートデータの集計があればお教えいただけないでしょうか。 3つ目、基本コンセプトの中で、生産意欲の高揚、地域産業の活性化を図るという言葉がありますが、3年間しかないブランド認定期間の中で、市としてブランド認定前と認定後の現在2年間で企業の売上げに関するデータは把握していますか。また、認定品の常設販売箇所はどこに何カ所あるかお教えください。 4つ目、2年前からブランド認定をされていますが、伊予市のふるさと納税に採用されていない認定品が幾つも見られます。実際6社に聞き取りを行うと、認定企業からはさまざまな声がありました。その中でも私からの提案は、認定ブランド詰め合わせセットです。伊予市が自信を持って認定したブランド商品を詰め合わせにしてみてはいかがでしょうか。そうすることで、少しでも認定品を全国にPRしてはどうでしょうか。現在のやり方のように、ふるさと納税に1種類の商品をまとめて送られても困るのではないでしょうか。いろんな伊予市ブランド認定商品をA、B、Cセットとか松竹梅など3種類ぐらいの詰め合わせセットにするのです。理事者の皆様、この提案に対する御所見をお願いいたします。 最後の5問目、私が認定企業6社に聞き取り調査を行ったところ、伊予市のブランド認定の存在価値と売上げの両方の向上を願って愛媛県との連携を願う声が多く出ました。それは、率先して営業活動している愛媛県の認知度の高さや営業本部の結果などに、ある意味夢を持っていると思われます。伊予市もブランド認定をして終わりではなく、その先にあるブランド認定のさらなる認知向上とともに、認定企業の繁栄を願って活動しているのではないでしょうか。 そこで、私は、県政与党県議の紹介を得て、愛媛県庁に出向き、愛媛県営業部愛の国えひめ営業本部の本部長と課長から話を聞いてまいりました。愛媛県も営業本部として、全国のみならず海外にまで知事が自ら営業に出向き、県民と地域のために目標となる数字を追い求めています。10月22日時点の発表で、公表を差し控えたい企業を除いても、成約件数2,234件、昨年の同時期成約額56億9,000万円に対して66億6,000万円と10億円もプラス、今年度の年間目標120億円で進捗率は56%と、順調な結果となっております。その原動力となっているのは、トップの知事の意気込みを一身に受けた職員の実績を求める姿勢でした。7年前から始まった営業部は、まず第1に、事業者と一緒にやる、第2に、現場主義、第一線、最前線と認識して取り組むを理念とし、県内の各企業の事業者の手となり足となり、民間企業の補助エンジンとして、県外や海外に製品を売ろうとする企業の率先営業をしていました。すご味、すごもの、すご技というデータベースの冊子をつくり、一目で何があるかわかるようにしています。壁に当たると避けるのではなく、何とかならないのかとまず考えるようになったという言葉のとおり、予算を達成したかというだけでなく、どれだけ実需があるか、県内の事業者がどれだけもうけたかと踏み込んだところにまで結果を求めていました。 伊予市がそこまでしなかったとしても、ブランド認定を受けた企業が、認定に誇りを持ち、売上げを伸ばし、新たな雇用が生まれ、経営や生活に幸せを感じ、増収増益を達成し、税収増が生まれる。私はブランド認定のゴールである着地点をそこに設定する必要があると考えます。第1期目の認定企業が、ブランド認定をしてもらって結果、よかったと実感してもらえるように、売上げの数字と働く意欲高揚というところに目標を持ち、結果を求めてスタートしてみませんか。また、そのために必要なら新たな部署の設置も検討してみてはどうでしょうか。理事者の御所見を伺います。よろしくお願いいたします。 ◎産業建設部長(木曽信之君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 木曽産業建設部長産業建設部長(木曽信之君) 「ますます、いよし。ブランド」認定事業のその後について、私から1から3及び5について答弁申し上げます。 1点目の認定期間については、本事業を実施するに当たり、愛媛県の愛あるブランドなどの先進事例を参考にし、一定期間を経過した時点で取り組み状況や実績を踏まえ更新を行いたいとの考えから認定期間を3年としており、現在3年目に入っていることは御案内のとおりです。したがいまして、効果についての評価はいたしていないので、薄いかどうかは不明であります。 なお、期限後の再認定は、否定をしていないことを申し添えておきます。 認定事業者へのヒアリングについては、本年実施いたしました。その結果は、認定を受けたことによるメリットは、余り感じられない、PRを継続して行ってほしいといった意見をいただきましたので、今後SNSのさらなる活用などPRや周知に注力してまいりたいと考えております。 次に、2点目の御質問にお答えします。 現在、市内外で開催される各種イベントにおいて、ブランド認定品のPRとともにアンケートを実施しております。その結果は、残念ながら、約半数の方々にしか認知されていない状況が現実であります。また、認知度向上のためには、広報やホームページでの継続的な情報発信や人が集まる場所でのPR活動が必要だといった御意見や購入場所や購入方法が知りたいといった意見もあり、今後のPR活動の参考にしたいと考えております。 3点目の認定前後の売上げに関するデータについては、ヒアリングにおいて特に大きな変化はない、微増となっているが認定の影響とは感じていないといった回答の企業もありました反面、結果はすぐには出ないとの御意見もいただきました。 認定品の常設販売箇所については、市の関連施設である町家、ウェルピア伊予、ふたみシーサイド公園、花の森ホテル、クラフトの里の5カ所で販売をしております。 5点目の新たなスタートについては、愛媛県との連携した取り組みについて検討するとともに、さらに積極的なPR等を引き続き現体制で取り組んでまいりたいと考えております。 以上、答弁といたします。 ◎総務部長(坪内圭也君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 坪内総務部長 ◎総務部長(坪内圭也君) それでは、私からは4点目の認定ブランド詰め合わせセットふるさと納税の返礼品に採用してはにつきましては、ふるさと納税制度の開始直後におきまして、本市の特産品詰め合わせをふるさと納税の返礼品として活用させていただいた経緯がございます。当時の寄附金額に係る返礼品の割合は、現在と同じく3割相当分で設定をしておりました。そのため、詰め合わせた場合に、種類や品数が限られることから、見た目の印象が薄れ、せっかく魅力的な特産品でありながら、そのよさが十分伝わらなかったために、御寄附いただいた方々の反応といたしましては、正直なところ余り好評ではなかったというのが実情でございました。 そこで、特産品一つ一つの魅力を理解していただくために、単品での返礼品とするように方向転換を行い、現在の手法に至った経緯がございます。また、現在は、郵便局と連携しつつ、返礼品開発に取り組む中で、伊予市のブランド認定事業者についても働きかけを行い、ブランド認定を受けている13事業所のうち7事業所の協力を得、合計12品目を返礼品として活用させていただいております。今後におきましても、本市が誇れるブランド認定品の普及啓発とふるさと納税制度の事業拡大のため、さらに積極的に取り組んでいきたいと考えております。 以上、答弁といたします。 ○議長(佐川秋夫君) 再質問。 ◆5番(平岡清樹君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 平岡清樹議員 ◆5番(平岡清樹君) 御答弁ありがとうございました。 まず、このヒアリングを行っているということであったんですが、私6社全部その会社に行ってお話をしてまいりました。約1時間ずつぐらい話してきたんですけど、いろんな会社がいろんな規模、いろんな考え方でやられているところがほとんどで、伊予市のブランド認定のマークも半額伊予市負担で半額が事業者負担という形でも伺ってまいっております。どちらかというと、問題は一番最初の部分で、3年で切れるというのは、3年で切れた後、また認定を受けたいと思ってもらえるかどうかというのがこの評価につながると思います。もう認定を受けても何も変わらなかったから、もう認定は要らないよと言われるようでは、私は本末転倒になってしまうんじゃないかなというのが一番危惧しているところです。やっぱり認定を受けた企業が、半分は自腹で払ってまでシールをつくっている。ヒアリングに行った先では、例えば灘のほうだったら、下灘のほうなんだったら、もう向こう方面へ行く道路に走る車の数は、西日本豪雨から激減しているそうです。シーサイドの売上げもかなり落ちていると。車が通らなくなっている。やっぱりそれは2次的に周りの環境に対するものもかなりあって、そこいらも含めて、たまたまシーサイドだけではなくて、この町家のほうでも売れるようになったから、少しは助かっているとか、それもでもブランド認定を受けたから町家に置いてもらえたから助かった。今年に入って本当によく動いてくれているとか、いい声も本当数多くありました。だからこそ、認定を受けた、伊予市が自信を持ってここだったら大丈夫だろうというところに認定を受けた企業には幸せを感じてほしいと。もう認定を受けたから、あとはあなたたちの努力でやってくれというんでなくて、どうかそういうところ、そして3年後にもう一回認定を受けたいと、受けておきたいというふうに思ってもらえるようなことがこれから必要じゃないかなと思います。 アンケートについてだけではないんですけど、2問目、3問目なんですが、認定品を置いている場所、売りに行っている場所、いろいろあると思うんですけど、私からの提案は、東京の新橋に愛媛県と香川県が合同で設置しているせとうち旬彩館というところがあります。そこには、愛媛県と香川県の産品が置いてあります。そこに私電話をしました。県の職員が当然行かれていて、方と話をしたんですが、自治体が進めるものはどんどん置きたいという声をいただいております。可能ならばそういうところにアポイントをとっていただいて、伊予市が売るのではなくて、企業さんをそこへ連れて行ったり、案内してあげたり、量が少なくても置きますよという声もいただいております。担当者の名前もわかっておりますし、その新橋のせとうち旬彩館では、6社行った中のところの企業も置いてありました、もう既に。そこは、そのせとうち旬彩館は、1年間で2億円以上の物を売るそうです。ですから、そういうところに伊予市のほうから出向いて、もしくはアポイントをとって、ぜひ置いていただけるようにお願いしていただきたいなと。少量からでも置いていただけると思いますんで、ぜひそういうところにアポイントとってほしいと思います。 あと詰め合わせセットの件ですが、詰め合わせセットは、できれば1回やったけどということやったんですけど、私もこれ聞き取りに行った先で出たのが例えば伊予市のセットで下灘セットをつくってくれまいか、上灘セットをつくってくれまいかとかという地域ごとでの案もありました。これは実に生から声を聞いたんですけど、可能ならばということでいいので、再検討をしていただきたいと思います。実際に3割程度ということですから、3万円の3割でもいいでしょうし、1万円の3割でも結構ですが、確かに1万円の3割だったらすごい品数が知れているというふうになってしまいますので、閏木しょうゆでも3本しかなかったりとかというのがありますから、そういうのを含めたらそうです。再検討をお願いします。 最後の5問目ですけど、愛媛県庁営業本部に行ってきましたが、愛媛県営業本部の本部長と課長さんとお話しさせていただく中で、私以前に12の質問をしてまいりました。その答えも答弁もメールでもいただいておりますんで、伊予市のブランドを一緒に売ってもらえないかとか、伊予市の結局愛媛県のそういう売っている場所に一緒に行かせてもらえないかというのを聞いたら、声かけをしていただければぜひ来ていただきたいという声もいただいております。そういうのに、愛媛県の営業本部にまず行っていただけるかどうか。 以上、3つですかね。お願いします。 ○議長(佐川秋夫君) 1点目の分は、質問になってなかったもんじゃけん、2点、3点、4点目。3点の質問。 ◎経済雇用戦略課長(大谷基文君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 大谷経済雇用戦略課長 ◎経済雇用戦略課長(大谷基文君) 失礼いたします。 平岡議員の再質問にお答えしたいと思います。 1点、アンテナショップ等の東京の旬彩館のほうへの出展というようなことでございましたけれども、これにつきましては、各企業の状況、意見等も踏まえて、連絡等をとって、今後検討していきたいと考えております。 そして、最後の3点目の県との連携ということでございますけれども、これにつきましても、今後県とどうやって連携がとれるか、そういう情報交換等も県と進めてさせていただいたらと思います。 以上です。 ◎財政課長(皆川竜男君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 皆川財政課長 ◎財政課長(皆川竜男君) 失礼いたします。 平岡議員の再質問にお答えいたします。 ふるさと納税の詰め合わせということでございましたが、郵便局物販サービスを通じて再度検討はしてみたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(佐川秋夫君) 再々質問。 ◆5番(平岡清樹君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 平岡清樹議員 ◆5番(平岡清樹君) 御答弁ありがとうございました。全て検討していただけるということで、検討に終わらずにぜひ行動に移していただき、結果を求めていただきたいと思います。よろしくお願いします。 以上です。 ○議長(佐川秋夫君) 次に行ってください。 ◆5番(平岡清樹君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 平岡清樹議員 ◆5番(平岡清樹君) 2問目ですが、犬、猫の殺処分に対する取り組みについて質問いたします。 平成25年9月の動物の愛護及び管理に関する法律の改正によって、動物の飼い主は、その動物が命を終えるまで適切に飼養──飼うと書いて養うと書きます、飼養する終生飼養の責任があることが法律上明記されました。この法律の施行で殺処分ゼロへの取り組みは促進され、犬、猫の殺処分数は、環境省の発表で平成24年度、全国で26万2,847頭だったのが、平成26年度には10万1,338頭に、また平成28年度には5万5,998頭に減少したことがわかっています。全国から愛媛県に目を向けてみると、28年度の犬の殺処分数は761頭、猫の殺処分数は1,620頭、犬、猫殺処分数を合計すると2,381頭で、全国で毎年最下位あたりを推移しているではありませんか。数字だけで判断してみると、愛媛県が殺処分ゼロに関する取り組みに関して、認識が薄いと捉えられても仕方ないと思います。 さらに、伊予市に目を向けますと、伊予市は殺処分場がないため、愛媛県の動物愛護センターへの送致実績で、28年度は犬が33頭、猫が77頭で合計が110頭、29年度は犬が13頭、猫が84頭で合計97頭となっており、県内20市町でワースト8位となっておりました。28年度から比べると、29年度は減少しておりますが、愛護センター送致実績は減少しているものの、市民が念願する殺処分ゼロを実現するためには、今よりさらに踏み込んだ取り組みが求められるのではないでしょうか。誤解があったらいけないので一言申しますと、伊予市は一時保護のみです。ただし、動物愛護センターに送られた動物の殺処分率は90%を超えていることを知っていなくてはなりません。 そこで、質問いたします。 1つ目、伊予市で保護された犬や猫は、どこに保管しているのでしょうか。そして、その環境はどのようなところなのでしょうか。また、どのようなタイミングで送致されるのでしょうか。送致された後に飼い主さんがあらわれた際、市としてはどのような対応をしますか。愛護センターには、想像をしただけでも非常に多くの動物が保護されていると推測します。送致された動物は、わかりやすい状態で再会できるのでしょうか。 2つ目、伊予市は動物愛護センターへの送致実績では、犬よりもはるかに猫の送致が多いのが現状です。この送致数を減らすためには、野良猫の避妊、去勢手術の促進が必要だと思います。野良猫は繁殖の機会が多くて、1年間に3回出産し、多いときには一度に7頭も生むことがあるようです。発見してしまった場合は、この生まれたての子猫も殺処分の対象となってしまいます。現在、地域の理解を得た上で、野良猫に避妊、去勢手術をし、また同じもとの場所に戻すというTNRという活動が全国各地で行われています。猫の避妊、去勢手術をする場合、費用が1万円から2万円程度必要ですが、伊予市からの補助が一律2,000円出していただけると伺っています。この補助額の1年間の予算と利用数は、26年度から29年度において、各年度どれぐらいあるのでしょうか。また、犬や猫の苦情は何件あったかも教えてください。 3つ目、この殺処分に関する問題を解決していくためには、行政だけでは殺処分ゼロを達成することは不可能で、動物愛護ボランティアとの連携が必要です。殺処分ゼロの先進地神奈川県では、犬は5年間、猫は4年間も殺処分ゼロを継続しています。神奈川県の担当者は、こう申しております。殺処分ゼロが継続できているのは、ボランティアの皆さんのおかげですと。神奈川県では、県内外で約50団体が登録し、ボランティアの方々の協力で里親探しをしたり、各団体が連携をして犬、猫を譲渡する会などを開催しているようです。伊予市では、このようなボランティア団体との連携は、幾つありますでしょうか。また、それがない場合は、ボランティア団体と率先して連携する気持ちはありますでしょうか。そして、こちらから声かけを行い、連携を実現して、殺処分ゼロを目指していただくことは可能でしょうか。 4つ目、最後は、現実的に伊予市が殺処分ゼロを目指すために必要な財源の確保についてです。動物の愛護を推進する上で、財源は何かしら必要になってくると思います。 そこで、ふるさと納税制度を活用して寄附金を募る自治体が増えています。伊予市も出店しているふるさとチョイスを見ても、約20もの自治体が登録をしていました。実際に福井県坂井市では、500万円の目標額に達成し、野良猫の繁殖の防止や保護した猫のノミ、ダニ駆除、飼い主が見つかるまでの費用などを掲げ、動物たちの命を大切にできる町を目指しますと宣言しておりました。伊予市も殺処分ゼロを願う方々は多いと思いますし、小さな命を守るためにも、伊予市は殺処分ゼロを目指すためのふるさと納税創設をし、その財源確保のために寄附を募ることを提案しますが、理事者の御所見をお伺いしたいと思います。 ◎産業建設部長(木曽信之君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 木曽産業建設部長産業建設部長(木曽信之君) 1点目の保護された犬や猫の保管場所やその環境、動物愛護センターへの送致について私から答弁申し上げます。 市が飼い主が判明しないなどで犬や猫を保護した場合は、伊予港務所横にある清掃員詰所内でケージにて保護しております。それは、屋内のため、近隣にも鳴き声等の迷惑もかからず、対敵からの危険性もなく、安全な環境と考えたからであります。 送致につきましては、愛媛県動物愛護センターが、曜日を定めて、各市町を巡回しており、本市の詰所には、毎週火曜日に、双海地域事務所には、毎週金曜日に引き取りに来ております。 また、送致後に飼い主から問い合わせがあった場合には、確認をしていただく必要があるため、直接飼い主から動物愛護センターに照会をお願いしているところです。 なお、犬、猫を引き渡す際の送致書に迷い犬や猫と疑わしい場合には、その旨を記載しているところです。ちなみに、動物愛護センターにおいては、愛媛県のホームページに迷い犬、猫情報として随時掲載し、情報提供をしているものであります。送致された犬につきましては、送致日別に収容されていると聞いております。 2点目の猫の不妊去勢手術費補助金の予算と利用実績数でございますが、まず予算額は、犬も含め、平成26年度が30万円、以後平成27年度からは24万円を計上しております。猫に対する利用実績数では、平成26年度は63件、平成27年度は78件、28年度は85件、29年度は78件と同数程度で推移しております。 また、犬や猫の苦情につきましては、軽易な相談、苦情も多く、記録に残しているものでは、平成26年度は5件、平成27年度は1件、28年度は1件、29年度は19件です。 3点目のボランティア団体との連携でございますが、犬、猫の引き取りは、県の業務であり、市町では譲渡する権限がないことから、市が行う連携は限られてまいります。議員お示しのTNRと同様な活動を県も推進しており、本市にも活動に取り組まれている組織等の存在もございます。そのため、市では、愛媛県獣医師会が野良猫の避妊手術を無料で行う野良猫、地域猫対策支援事業への負担、また市民への周知及び問い合わせや相談などを行っているものです。 最後に、ふるさと納税を創設し、財源確保の寄附につきましては、殺処分ゼロを目指すためには、財源の確保は不可欠ですが、長期にわたり確保する必要が生じますので、今後の経過を見守りつつ、先進地事例を参考に研究してまいりたいと存じます。 今後も動物の愛護と管理に関する普及啓発に努め、処分頭数の減少が図れるよう取り組んでまいりたいと考えております。 以上、答弁といたします。 ○議長(佐川秋夫君) 再質問。 ◆5番(平岡清樹君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 平岡清樹議員 ◆5番(平岡清樹君) 御答弁まことにありがとうございました。実際にいいお話、御答弁いただいたので、別にこれといってはないのですが、本当に自分事として捉える必要が私はあると思います。猫にしても、犬にしても、やっぱり自分が飼っている猫や犬が殺処分される。例えば、そういうことがあってはならないと思いますし、一つのこの伊予市をもっと魅力ある市にするためにも、動物に関する優しさというのを思う存分表に出したんでいいんじゃないかと思っています。いろんな意味でここで伊予市の予算を使えとかというのではなくて、その予算をつくりにいくということは、これから先においてもどんどんこの伊予市がやっていかなくてはいけないと思いますので、どうかこの御答弁のとおり動いていただきますようにお願いします。ありがとうございました。 ○議長(佐川秋夫君) よろしいですか。 これをもって本日予定しておりました一般質問を終結いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(佐川秋夫君) 以上で本日の日程は全部終了いたしましたので、本日の会議を閉じます。 明日12月5日は定刻より本会議を開き、引き続き一般質問を行います。 本日はこれにて散会いたします。            午後1時35分 散会            ~~~~~~~~~~~~~~~ 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。      伊予市議会 議 長  佐 川 秋 夫            議 員  森 川 建 司            議 員  吉 久 俊 介...